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145 :恋人は名無しさん 2009/06/26(金) 23:17:29 ID:0Kdj3tL00
どさくさにまぎれて投下
私は全く無関係で、ただ耳にしただけの修羅場です


登場人物

私:先輩と一緒にガクブルしただけ
先輩:私の上司。修羅場にちょっと巻き込まれた人
妻子:浮夫の妻
間子:私と先輩の同僚だった
浮夫:妻子の夫。イケメン


先輩に次ぐ古株の妻子が、出産の為に退職した後のこと。
ある日、終業後に先輩から呼び出され、何の説教されるのかと私戦々恐々。
でも先輩は困った顔して切り出してきた。

先輩「私さん、口は固い方かな?」
私「は、はあ。しゃべるなって言われた事をわざわざ人にしゃべりませんけど……」
先輩「こんな事誰にも話せないけど、一人で抱えるの無理だ!しかも、ここで信用できる人は
私さんしかいないんだ。……絶対、誰にも言わないな?」
私「(なんかやばい話キター!)は、はい」

この時点で嫌な予感がしたけど、このまま逃がしてくれそうになかった。
だから仕方なく先を促すと、先輩はぽつぽつ話し始めた。
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