月. 11月 25th, 2024
434 :殿堂 2013/06/25(火) 18:16:48 ID:5brfNaYS
誰もいなさそうなのでこっそり投下。10年近く前のお話

夜遅くまで働いてヘトヘトになりながら自宅に向かって歩いてたら、
数メートル後ろからガサガサ何か引きずりながら歩く人の音がする。

誰かにつけられるのは分かったけど疲れて妙にハイテンションで
『どんな面してるのか見てやる!』と意気込み、自宅前で待機。
ガサガサも自宅前の共有廊下までついてきた。
共有廊下で待ち構えてると階段を上がってきた男(何故かもうガサガサしてない)
と目が合ったので、「何か用でs・・」 と尋ねようとした瞬間
こっちに走ってきてアッとゆう間に背中を取られ
「騒ぐな。騒いだら頃すぞ」と囁かれた。
この時何故か私は「やべー昨日風呂入ってないから臭いだろうな」と考えてた。

そのままずるずる人気の居ないマンションの端っこまで引っ張られ
パソツに手を突っ込まれるまで「どうやったらあきらめるか」を考えて出た言葉
私「私、エイズなんです!!!」
男「え?!」
そこからピタッと手をとめて何故が夜空の下でお話し。
男「本当の事を言ってくれてありがとう。」
「実は昔、元カノに忄生病を隠されて移された事があるんだ」
と謎の衝撃告白をうける。
そして「俺にキスできるか?」と聞かれそれくらいならOKと答えたら
男「その気持ちだけで十分だ、ありがとう」と言って、携帯メールを交換して
帰って行った。

とにかく助かったと安堵し、まず男を刺激しないように
自宅に戻ってからも当たり障りのないようにメールのやり取りを続けた。
でも翌日夜からメールが来なくなった。
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