304 :プリンはのみものです。 2012/12/26(水) 00:22:04 ID:jiID3A0S0
母がもうそろそろ最期だなって時に、病室に私しかいなかった。
ここはいっちょ息のあるうちに写真でも撮っておくべきか…と思って、目を見開きただ息をしているだけになってしまっていた母にカメラを向けた。
iPhoneでシャッター切ったら自動モード設定になっていて意図せずフラッシュが光ってしまった。
ピクリとも動かなくなって反応のなかったのが、その瞬間「ビクッ!」とした。
「あぁっ!ごめんごめん!今のナシ!」つって、もっかい撮って、数分後にふと見たら、スーッと目を閉じ息をしなくなった。
父はタヒに目に間に合わなかった。泣いてた。
苦しまなかったよ、と今際の際の写真を見せたら喜んで、メールで送ってやったのを大事そうにしている。
タヒぬのを待つばかりな感じだったしもう虫の息だったので、看護師さん達もナースコール押しただけでわかった顔して来てくれたし、あの時が自然な最期だったはず。
でも、私がタヒ期を一寸早めたのではなかろうか…とずっと思っている。
なんか、三途の川の光が見えた!って間違って逝っちゃったのかなぁ…とか。
このフラッシュ事件は、夫にも親兄弟にも誰にも言えないままで墓まで持って行く。
ここはいっちょ息のあるうちに写真でも撮っておくべきか…と思って、目を見開きただ息をしているだけになってしまっていた母にカメラを向けた。
iPhoneでシャッター切ったら自動モード設定になっていて意図せずフラッシュが光ってしまった。
ピクリとも動かなくなって反応のなかったのが、その瞬間「ビクッ!」とした。
「あぁっ!ごめんごめん!今のナシ!」つって、もっかい撮って、数分後にふと見たら、スーッと目を閉じ息をしなくなった。
父はタヒに目に間に合わなかった。泣いてた。
苦しまなかったよ、と今際の際の写真を見せたら喜んで、メールで送ってやったのを大事そうにしている。
タヒぬのを待つばかりな感じだったしもう虫の息だったので、看護師さん達もナースコール押しただけでわかった顔して来てくれたし、あの時が自然な最期だったはず。
でも、私がタヒ期を一寸早めたのではなかろうか…とずっと思っている。
なんか、三途の川の光が見えた!って間違って逝っちゃったのかなぁ…とか。
このフラッシュ事件は、夫にも親兄弟にも誰にも言えないままで墓まで持って行く。