土. 11月 23rd, 2024


499 :拝啓、鬼女様 2016/02/22(月) 00:52:52 ID:a3c
長いわりにあまり黒くないかも
前の職場で酷いいじめにあっていた
主犯はAっていう主婦
私は営業事務でAは派遣だったんだけど、正社員になれなかった腹いせを私で晴らしているようだった
職場ハブはどうでもよかったけど、重要書類を捨てられたりと業務に支障の出る嫌がらせもありノイローゼ寸前だった
派遣には秘密だが、私は同じ課の派遣社員のPC履歴を見る権限がある
ある日、Aが会社のPCでツイッターをしている履歴があった
アカウント情報も残っていたので自宅で開くと、「キラキラ輝く兼業主婦 年収1000万」みたいな嘘ばかりの反吐が出るアカウントだった
ネットのAはたくさんのフォロワーに囲まれ憧れられる存在だった
そこで私は「田中文子」みたいな全くの偽名アカウントを作成、Aにリプライを送った
「こんにちはA(本名)さん」
「Aさんの職場の○○はいい会社ですね」
「Aさんの派遣会社△△にいきました」
「Aさんの夫のアルバイト先のコンビニに行きました」
などなど
二日でブロックされたけど、同じ名前で別アカウントを作って、私が知りえるAの情報を吐き出しまくった
Aの動揺ぶりは面白かった
職場でイライラしながら画面をにらみ、手下をくだらないことで怒鳴り散らすAを見ているのは面白かった
一週間ほどでツイッターを消してしまったのでがっかりしたが、AのPC履歴を見たら2ちゃんの家庭板に書き込みをしていた
終業後にAのPCを起動したらクッキーが残っていて、コテを付けて相談スレで相談をしていた
なんと自分が男で妻に浮氣をされているという創作だった
こいつアホか~!とゲラゲラ笑いながらツイッターの時と同じ名前のコテで同じような内容のことを書きこんだ
Aの憔悴っぷりは本当に面白かった
もうめぼしい履歴は無かったので、とどめにAの子が通う保育園に「田中文子ですけど、A子ちゃんのことでお話があるとAさんにお伝えいただけますか?」と公衆電話から電話した
ついでに会社で「Aさん、田中文子って人からお電話です」と電話もかかっていない受話器を渡してみた
Aは一気に老け込み精神を病んで退職した
同じようにAの取り巻き達も会社から追い出した
そのあとすぐに結婚し会社も辞めたけど、派遣の人数は半分以下になったのに効率よく業務が回るようになっていた
皆幸せになったから黒くないかも


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