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578 :名無しさん@HOME 2012/09/26(水) 19:31:01 0
修羅場といえば、中学生のときに突然耳が聞こえなくなったのが一番かな。
中1の時の健康診断にて、聴力検査で引っかかったことがきっかけで病院に行ってみたら
聴神経に異常が起こっていて、今はちょっと聞こえづらいぐらいだけど、恐らくは成人までには
完全に聞こえなくなるだろう、との診断を受けた。
原因は全くの不明。治療法もなければ、これから先聴力が回復することもない。
ただじわじわと悪化していって、成人までには完全に失聴するだろう、と。

が、「じわじわと」と言われてたのに、中2になったぐらいから急激に悪化して
ほとんどの音が聞こえなくなってしまい、補聴器が手放せなくなった。
病院の先生からは「ここまで悪化したとなると、聾学校に転校するのも考えては」と言われる始末。

聾学校なんて特別な環境に行くのはただの甘え、このまま普通の学校に行かせるべきと主張する父と
自分の障碍と付き合っていく方法を学ぶためにも聾学校に行かせた方がいいと主張する母とで
盛大な夫婦喧嘩発生、果ては離婚問題にまで発展というまるでテンプレのような修羅場と化した。
結局中学校卒業までは普通の学校に、高校からは聾学校に行くってことで話はまとまったけど
「ついこの間までは普通にできてたことが今はできない」(背後から声かけられて振り向くなど)ってことで
友達やクラスメイトも皆イラついたみたいで、聴力が落ちていくたびに友達は一人減り二人減り。
最終的にはぼっちコースのまま卒業になったのも内心プチ修羅場。

今は早い段階から色々と達観できたのは良かったと思うことにしてる。
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