790 :鬼女日記 2010/09/29(水) 05:23:20 ID:EvbU9eC/O
父は多額の借金を背負わされ、自杀殳に追い込まれてしまった。仕組んだのは仕事の同業者。
葬式の日、偶然それを聞いてしまった。
何ヶ月もかけて復讐に繋がる弱みを探した。当時は学生でバイト漬けの毎日だったので、かなり苦労した。
そいつは結構な頻度でとあるスナック店に行ってた。部下と呑むときも、ひとりの時も必ずその店だった。
派手な化粧を覚えバイトもやめて、すぐその店に面接して働いた。
そいつは私のことを覚えていなかった。とにかく媚びて、私を気に入るように仕向けてたくさん喜ばせた。
ある日、そいつと同業者達が店を貸し切って呑みに来た。そいつの態度を見ると、大事な相手だったのかもしれない。
絶好の時だった。
そいつの酔いがピークの時を狙って、今まで奴が話したことを引き合いに出して激しく罵った。
そいつは怒り狂い、私に馬乗りになって㬥カ。すぐ警察に通報され、連行、逮捕。
診断書を提出し、被害届は受理された。そいつは身柄拘束され調書を取られて送検。
とりあえず士談に応じて、お金の苦しみやその他もろもろを味わってもらった。
周りからは疎外され、どんどんやつれていく様は本当にざまあみろだった。
大事なものを色々と代価にした分、復讐できたことはとても嬉しかった。
だけどむなしい気持ちが、未だにある