772 :スカッとする修羅場まとめ 2016/05/29(日) 12:25:18 ID:bs4
長くなっちゃった、嫌な人は飛ばして下さい。二つに分けて書きます。
高校の時の話。
中途半端な時期に転校生がやってきた。家庭の事情で~とか担任が言ってた気がする。
「女子が来たぞー!」と男子は喜び女子も「仲良くなれるかなぁ?」とはしゃいでいた。
休み時間になるとクラスの中心にいる女子グループやお調子者の男子が転校生の周りに集まった。地元どんなとこー?とか部活は決まったー?とか質問していた。
だけどそれは長く続かなかった。気づいたら皆転校生を遠巻きに見てた。
友達に何故皆一斉に転校生から離れたのか聞いたら「無愛想。ほとんど喋らないし無表情で怖い」と言っていた。
転校生は一人ぼっちになった。弁当食べる時も一人、授業で組分けする時も余る、移動教室も一人。
悪口を言ったり㬥カ奮ったりとかはなかったけど人によってはあれをイジメと取るかもしれない。皆転校生の近付くなオーラにあてられて避けるようになってた。
で、自分の悪い癖が出た。お節介焼きなんだ。
もし一人がいいんだ関わらないでと嫌がられたらその時はやめよう、と思いつつ転校生に声をかけた。
きっかけは確か転校生が休み時間に読んでた小説。自分もその小説が好きだった。
だからその本好きなの?面白いよね!その作者の違う作品読んだことある?って切り出した。
最初は噂通りメチャクチャ無愛想に返された。
でも怒ってるとかウザそうにしてるとかは感じられなくて、もしかして人見知り?緊張してた?って思った。
向こうから寄ってくることはなかったけどこっちから積極的に話しかけた。
弁当の時もいつも一緒に食べてた子達には謝って転校生に弁当食べよー!と声をかけた。
二人で弁当を食べてるうちに向こうからもポツポツ喋るようになった。嬉しかった。
そうしてると同じグループの子達が「ウチらも混ぜてー!」ってやってきた。
転校生が慣れるのを待ってたらしい。
最初は人数が増えたことでちょっと無愛想に戻ったけど気付けば普通に皆で笑いあって食べるようになった。
移動教室も一緒に行くようになり、組分けも一緒になり、同じグループの子で転校生と家が近い子は一緒に帰るようになった。
クラスの皆も「なんだ、あの子普通に笑うじゃん!明るいじゃん!」ってなって、転校生もだんだん周りに溶け込むようになった。
ある時転校生に手紙をもらった。
「声かけてくれてありがとう。うまく話せなくてつらかったけどあなたのお陰で学校に馴染めた。嬉しかった」
嬉しいのはこっちだバカヤロー!って無駄にはしゃいだ。自分のお節介もたまには役に立つのか!ってちょっと調子に乗った。
調子に乗ったからバチが当たったんだと思う。
前にも書いたように、転校生が一緒に帰るようになった子は同じグループの女の子(以下A子とする)でその子はいわゆるリア充でクラスの中心人物の一人だった。
最初は転校生&自分+グループって感じだったけど、だんだん転校生&A子&グループ(自分含む)になった。
そして気づいたら転校生&A子&グループ+自分になった。別に喧嘩したわけでもない、いつも通りにしていた。
なのに気づいたら転校生とA子がグループの中心となり自分はややハブられていた。
高校の時の話。
中途半端な時期に転校生がやってきた。家庭の事情で~とか担任が言ってた気がする。
「女子が来たぞー!」と男子は喜び女子も「仲良くなれるかなぁ?」とはしゃいでいた。
休み時間になるとクラスの中心にいる女子グループやお調子者の男子が転校生の周りに集まった。地元どんなとこー?とか部活は決まったー?とか質問していた。
だけどそれは長く続かなかった。気づいたら皆転校生を遠巻きに見てた。
友達に何故皆一斉に転校生から離れたのか聞いたら「無愛想。ほとんど喋らないし無表情で怖い」と言っていた。
転校生は一人ぼっちになった。弁当食べる時も一人、授業で組分けする時も余る、移動教室も一人。
悪口を言ったり㬥カ奮ったりとかはなかったけど人によってはあれをイジメと取るかもしれない。皆転校生の近付くなオーラにあてられて避けるようになってた。
で、自分の悪い癖が出た。お節介焼きなんだ。
もし一人がいいんだ関わらないでと嫌がられたらその時はやめよう、と思いつつ転校生に声をかけた。
きっかけは確か転校生が休み時間に読んでた小説。自分もその小説が好きだった。
だからその本好きなの?面白いよね!その作者の違う作品読んだことある?って切り出した。
最初は噂通りメチャクチャ無愛想に返された。
でも怒ってるとかウザそうにしてるとかは感じられなくて、もしかして人見知り?緊張してた?って思った。
向こうから寄ってくることはなかったけどこっちから積極的に話しかけた。
弁当の時もいつも一緒に食べてた子達には謝って転校生に弁当食べよー!と声をかけた。
二人で弁当を食べてるうちに向こうからもポツポツ喋るようになった。嬉しかった。
そうしてると同じグループの子達が「ウチらも混ぜてー!」ってやってきた。
転校生が慣れるのを待ってたらしい。
最初は人数が増えたことでちょっと無愛想に戻ったけど気付けば普通に皆で笑いあって食べるようになった。
移動教室も一緒に行くようになり、組分けも一緒になり、同じグループの子で転校生と家が近い子は一緒に帰るようになった。
クラスの皆も「なんだ、あの子普通に笑うじゃん!明るいじゃん!」ってなって、転校生もだんだん周りに溶け込むようになった。
ある時転校生に手紙をもらった。
「声かけてくれてありがとう。うまく話せなくてつらかったけどあなたのお陰で学校に馴染めた。嬉しかった」
嬉しいのはこっちだバカヤロー!って無駄にはしゃいだ。自分のお節介もたまには役に立つのか!ってちょっと調子に乗った。
調子に乗ったからバチが当たったんだと思う。
前にも書いたように、転校生が一緒に帰るようになった子は同じグループの女の子(以下A子とする)でその子はいわゆるリア充でクラスの中心人物の一人だった。
最初は転校生&自分+グループって感じだったけど、だんだん転校生&A子&グループ(自分含む)になった。
そして気づいたら転校生&A子&グループ+自分になった。別に喧嘩したわけでもない、いつも通りにしていた。
なのに気づいたら転校生とA子がグループの中心となり自分はややハブられていた。