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386 :プリンはのみものです。 2015/06/15(月) 12:52:02 ID:Yyt
社会人1年目の頃、実家の都合で、母名義の一軒家で独り暮らししてた時期がある。

あるとき研修のために1週間ほど不在にした後、友人連れて帰宅したら、
玄関に知らない女物の靴があって、水の音までする。
2人で恐る恐る覗いてみたら、知らない女が風呂に入ってた。
警察呼ぼうと思ったんだけど、あっちも「あなたたち誰?なんなの!?」という感じだったので、
とりあえずワケありっぽいので事情を聴いてみようとなった。
(こっちは2人だし、2人とも空手サークルだから、か弱い見た目の女忄生相手なら勝てる!
 とか思ってた。もう22歳だったのにバカス)

すごく礼儀正しい女忄生だったんだけど、「A山A子です」と自己紹介するのを聞いてもピンとこない。
だけどじっくり話してみたら、私の伯母の彼氏の娘という、とんでもなく関係のない人だった。
「こちらに行く用事があると言ったら、Bさん(伯母)から、ここはBさんとB娘さんが
時々使うだけの別宅だから、ホテル代わりにしていいと言われた。
鍵も預かったのですが・・・」
と、Aさんは言うけど、まさかそんなことはありえない。

伯母は昔、色々やらかして警察沙汰を起こして前科までついている人なので、今は親戚付合いも皆無。
そんな人がなんでうちの鍵持ってんだよ!とびっくりした。

その日はもう3泊目だったらしいけど、Aさん自身は常識的な人だったみたいで、
かなり綺麗に使ってもらってたので、問題は全くなかった。
別宅なのに、冷蔵庫の中身がそこそこあったので「?」とは思ったらしいが、
伯母に電話しても適当に流されたらしい。
空き部屋もいくつかあったし、客用の布団(実家に置ききれなくて預かってた)もたくさんあったので、
彼女はその中の一つを使っていたみたい。
リビングと台所を除き、私がメインで使っていた部屋には入った形跡もなかった。

とりあえずその日はもう遅かったので、Aさんも交えてそのまま女3人で宅飲みした。
巻き込んだ友人には申し訳なかったが、友人とAさんが同じ資格の勉強中だったとかで、
やたらと仲良くなってたw
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By okan777