466: 名無しさん@おーぷん 22/01/22(土) 09:40:28 ID:nI.pn.L1
決意表明がてらの新鮮な冷め話
まだ別れ話中だけど許すつもりがないので元カレ表記します
恨みつらみも新鮮なので文章長いです
今週が元カレの誕生日で去年の時点で「俺の行きたいとこ付き合ってもらっていい?」ってちょっとお高いレストランに誘われた
お互い働いてるしお祝い事だからOKの返事をして、特に話はしてなかったけど会計は全部持つつもりでお金を多めに手元に残したりして楽しみにしてた
当日元カレの運転する車で連れて行かれたのはレストランではなく地元では有名は心霊スポットだった
極度の怖がりの私はなんでこんなとこに来たのか、レストランはどうしたのか聞いたらそもそもレストランに行きたいというのは嘘だと言われた
「"俺の行きたいとこ"なんだから嘘ではないでしょ」と言われたけど、行きたい場所が心霊スポットなら了承するわけないのを元カレもわかっててだまし討ちしたんだと思う
車を降りる降りないの問答のすえ、元カレは「じゃあここで待ってれば?心霊スポットで、ぼっちでさ!」とキーを抜きながら降りてしまった
怖がりにそんな状況が耐えられるはずもなく、究極の選択で元カレについていくことにした
先述もしたけど私はちょっとお高いレストランに行くつもりだったわけで、そこそこフォーマルなワンピースに華奢なヒール
道の舗装もされていない山道の心霊スポットにはおおよそ適していない格好をしていた
元カレはもともと用意していたであろうスニーカーを自分だけ履いて懐中電灯を持って、色んな意味で足元のおぼつかない私を置いてずんずんと先に進んでいってしまう
置いていかれるのが怖くて駆け寄ろうとしたところでバランスを崩してその場で転けてしまい、痛みに耐えながら立ち上がると元カレがいなくなっていた
一瞬でパニックになって、元カレのいた奥の方へ走り出したら途中から斜面になっていたようで足を踏み外して転げ落ちた
滑落が止まったときには全身は痛いし、持っていたハンドバッグも靴の片方もどこかに飛んでいってしまって、服は土まみれ&どこかにひっかけたのか破れているところもあった
怖いのと痛いのとで限界を越えてしまい、その場で号泣していたら上から笑い声と共に光が降ってきた
元カレだった
私のところへ降りてきながら「やべーwww暗いなか走るとかwwwお手本みたいな悲鳴だったわwww」みたいなことを言われた
近づくと思ったよりもズタボロの私にビビったのか、立ち上がるのに手を貸したり飛んでいったバッグとヒールを拾ってきたりと甲斐甲斐しくなったけどなんの反応もせず車に戻った
帰り道も謝ってきたり言い訳したりご機嫌取りしようとしてきたりと必タヒだったけど、そのたびにちらちらとこちらを向いてくるから「正面向いて運転してくれる?あんたが幽霊になりたいのは勝手だけど巻き込まないで」と自分でも驚くほど冷たい声で言ったら話しかけてこなくなった
車を降りるときに「もう二度と連絡してこないで」と言ったらまた焦りだして色々言っていたけど無視して家に帰った
改めて明るい場所で全身を見るとそれはもう生傷だらけでひどい有様だった
足首は捻挫したようで一晩経ってこぶし大にパンパンに腫れて、病院行きたいけど歩けないからどうしたもんかと悩んでる
職場の上司にはかいつまんで説明して月曜は休むかもしれないと先んじて話しておいた
元カレからは今もずっと不在着信とあらゆるSNSのメッセージが来ているけど完全に無視してる
根回しはした方がいいかなぁと思いつつもなんかもうどっと疲れたし、心霊スポットに行ってしまった恐怖がまたじわじわ沸いてきたし、メッセージのほうで自供してるようなのもあるからあとででいいかなー
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まだ別れ話中だけど許すつもりがないので元カレ表記します
恨みつらみも新鮮なので文章長いです
今週が元カレの誕生日で去年の時点で「俺の行きたいとこ付き合ってもらっていい?」ってちょっとお高いレストランに誘われた
お互い働いてるしお祝い事だからOKの返事をして、特に話はしてなかったけど会計は全部持つつもりでお金を多めに手元に残したりして楽しみにしてた
当日元カレの運転する車で連れて行かれたのはレストランではなく地元では有名は心霊スポットだった
極度の怖がりの私はなんでこんなとこに来たのか、レストランはどうしたのか聞いたらそもそもレストランに行きたいというのは嘘だと言われた
「"俺の行きたいとこ"なんだから嘘ではないでしょ」と言われたけど、行きたい場所が心霊スポットなら了承するわけないのを元カレもわかっててだまし討ちしたんだと思う
車を降りる降りないの問答のすえ、元カレは「じゃあここで待ってれば?心霊スポットで、ぼっちでさ!」とキーを抜きながら降りてしまった
怖がりにそんな状況が耐えられるはずもなく、究極の選択で元カレについていくことにした
先述もしたけど私はちょっとお高いレストランに行くつもりだったわけで、そこそこフォーマルなワンピースに華奢なヒール
道の舗装もされていない山道の心霊スポットにはおおよそ適していない格好をしていた
元カレはもともと用意していたであろうスニーカーを自分だけ履いて懐中電灯を持って、色んな意味で足元のおぼつかない私を置いてずんずんと先に進んでいってしまう
置いていかれるのが怖くて駆け寄ろうとしたところでバランスを崩してその場で転けてしまい、痛みに耐えながら立ち上がると元カレがいなくなっていた
一瞬でパニックになって、元カレのいた奥の方へ走り出したら途中から斜面になっていたようで足を踏み外して転げ落ちた
滑落が止まったときには全身は痛いし、持っていたハンドバッグも靴の片方もどこかに飛んでいってしまって、服は土まみれ&どこかにひっかけたのか破れているところもあった
怖いのと痛いのとで限界を越えてしまい、その場で号泣していたら上から笑い声と共に光が降ってきた
元カレだった
私のところへ降りてきながら「やべーwww暗いなか走るとかwwwお手本みたいな悲鳴だったわwww」みたいなことを言われた
近づくと思ったよりもズタボロの私にビビったのか、立ち上がるのに手を貸したり飛んでいったバッグとヒールを拾ってきたりと甲斐甲斐しくなったけどなんの反応もせず車に戻った
帰り道も謝ってきたり言い訳したりご機嫌取りしようとしてきたりと必タヒだったけど、そのたびにちらちらとこちらを向いてくるから「正面向いて運転してくれる?あんたが幽霊になりたいのは勝手だけど巻き込まないで」と自分でも驚くほど冷たい声で言ったら話しかけてこなくなった
車を降りるときに「もう二度と連絡してこないで」と言ったらまた焦りだして色々言っていたけど無視して家に帰った
改めて明るい場所で全身を見るとそれはもう生傷だらけでひどい有様だった
足首は捻挫したようで一晩経ってこぶし大にパンパンに腫れて、病院行きたいけど歩けないからどうしたもんかと悩んでる
職場の上司にはかいつまんで説明して月曜は休むかもしれないと先んじて話しておいた
元カレからは今もずっと不在着信とあらゆるSNSのメッセージが来ているけど完全に無視してる
根回しはした方がいいかなぁと思いつつもなんかもうどっと疲れたし、心霊スポットに行ってしまった恐怖がまたじわじわ沸いてきたし、メッセージのほうで自供してるようなのもあるからあとででいいかなー