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59 :鬼女日記 2008/02/12(火) 02:15:08
不幸とまではいかないけど、それなりに散々だった私自身の結婚式。

新郎と新婦の控え室は別々で、私の控え室には新郎と実母とスタッフ以外は入室禁止。
昼過ぎからの挙式と披露宴だったんだけど、打ち合わせが少しだけ残っていて
私と夫は早くに会場に出向き、私の控え室で最終確認をしていた。

そしたらいきなりノックもせず入ってきたのが私の伯母(母の兄嫁)。
まだスッピン&来たままの普段着の私を見て開口一番「○○ちゃん、とってもキレイ!!」
スタッフもバタバタしていてあまりに堂々として入ってきたので実母だと思ったらしく
伯母はそのまま居座り、「やっぱり留袖着てこればよかったー!」と言いだした。
留袖は新郎新婦の母親二人だけで、親戚は留袖ナシでと事前にお願いしていたので
「ごめんねー新郎新婦の母親だけで。」と言ってメイクに入り始めたら、伯母は退室。
やっと出てったと思い、メイクアップも進み、衣装に着替えようとしたころ、スタッフから
「お母様の留袖代です。」と伝票を渡された。

確かに母親と義母の留袖レンタルもその式場でしたけれど、すでに代金は払い済み。
「なんですかこれ?」と聞くと「先ほどお母様が留袖着たいとレンタルなさいました。」と。
その間に実母が控え室に登場。「お母さん、留袖の着物変えたの?」と聞くと
スタッフが「えっ、あの先ほどの方がお母様ではないんですか?」
結局そのころすでに伯母は料金が私たちにいくように手続きし、留袖に着替えていて
式場側も今更脱がせるわけにはいかず、結局代金は私たちが払うことに。

そして、披露宴でスピーチなど、誰かの名前が呼ばれるたびにその伯母が前に出てきて
伯母の息子(私の従兄弟)にそのたびに連れ戻されながら「私が呼ばれたのに!」とわめきちらす。
友人代表が「友情の灯」というキャンドルに火をつけようとするときも先回りし、
そばにあった別のろうそくで火をつけようとする。
留袖を着ていたので、夫側の親戚は、私が両親への手紙を読んで直接渡すまで
伯母が実母だと思っていたらしい。(だからすごい義母を持つことになるんだなと同情してたらしい)
最後は別料金のお酒をバンバン注文して酔いつぶれ、これまた後で結構な額の伝票が届き、
挙式の後祝儀袋を確認したら、伯母夫婦からの封筒は空でした・・
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