金. 11月 22nd, 2024
744 :殿堂 2020/05/22(金) 12:32:27 ID:3hi
私が高校3年の時に両親が離婚した。受験の真っ最中だった。
元々仮面夫婦みたいなところはあったんだけど、母の浮氣が発覚して一気に離婚になった。

私は母が嫌いだった。
父は割と金持ちだったんだけど、母に生活費として渡してあとは父が管理してた。
母はそれが不満らしく私がまだ小学生の頃からよく「自分はもう一人プロポーズしてくれた人がいたけど
専業主婦になりたかったからお父さんを選んだ。
でもこんなことなら向こうを選べば良かった」って言ってて、そんなことを娘に話す母親が嫌いだった。
父は自分できちんとプレゼンして要求したものについては
父が納得すればお金はいくらでも出してくれたし、結果報告をするとちゃんと聞いてくれた。
良い結果を出せれば褒めてくれたし、失敗してもその経験がいつかきっと役に立つと言って
私にやる気を与えてくれる人だった。
だから父のことは好きだった。
その母の浮氣は昔プロポーズしてくれた相手でいわゆる焼けぼっくいに火ってやつだった。
それが発覚してからすぐに父は私にホテル暮らしをさせた。
私は目指している職業があって、父はそれを応援してくれていた。
大事な時だから受験に集中しろって言って、部屋を用意してくれたんだ。
その後離婚が決まり、私は大学に合格した。
私は大学の寮に入ったんだが、長期休暇には父のマンションに帰ってた。
父は実家を売って新たにマンションを購入してて、
父についたほうが得という打算が無かったと言えば嘘になるが
父に対する不満はなかったし、逆に母には浮氣の件以来嫌悪感しかなかったから。
以来母には全く会っていなかった。
結婚する時も、子供が生まれた時も、連絡してない。
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