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583 :鬼女日記 2007/07/18(水) 10:55:39 0
2ヶ月前、自称見える人のトメとコトメは私たちの新居に来るなりワーワーキャーキャー言い出した。
話を統合すると『この部屋はおかしい。怨念が漂ってる。ここで暮らしたら呪われる。
こんな環境にいちゃダメよ。やっぱり皆でウチで暮らさないと』
オカルト大好きなのに怖がりな夫は怯えて「えぇえっ?!」とビクビクする始末。
「でも昨日来た私の父と兄は何も言わなかったよね?」と夫に確認。
夫も「あれ。そういえばそうだね」と不思議顔。
「私の家族が特に変だって言ってないので大丈夫だと思います」
と答えてもトメとコトメは
「嫁子ちゃんの家系にこういうのはわからないわよ!」
「これは家族はひとつの家で暮らせってことよ!」
とかまだ騒いでたんだけど、あまりの言い草にムカッと来て
「大叔母が千里眼だったんで、もし本当に変だったら解りますから。
それともトメさんの家系にも本職の人がいるんですか?!」って言い返したら
「いや、えと、私はただの素人なんだけどね」
と固まってしまった。雰囲気読めない夫は
「嫁兄さんすごいんだよ。スーパーの籤とか当てちゃうんだぜ!」とニコニコ。
既に故人の大叔母は、若い頃失くし物等の在りかを当てる地元有名人でした。
私自身は見えないから霊とか懐疑的なんだけど、
その日はトメコトメが大人しくなって帰っていったから良かった。
でもまだ夫にはごにょごにょ言ってるようなので、完全撃退できてないからプチスカ。
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