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365 :修羅場な話 2017/07/30(日) 23:32:17 ID:+2ZzRXwK.net
ラーメン食いに行った時の話。

何となくラーメンが食いたくなって近場にあった寂れたラーメン屋さんに入った。
外も内装も薄汚れてて老舗感がハンパじゃなくて「こういう店が意外と美味しい」の典型みたいな店。
とりあえずオススメの醤油ラーメンを頼んで待つ事数分。店主兼店員なオバチャンに出されたラーメンは見た目普通のラーメン。味も普通のラーメン…これは普通だなーと思いながらラーメン啜ってると隣のオッサンが食べてた餃子が異様に美味そうに見えたので追加注文する事に。
注文すべく厨房にいるオバチャンを覗いて声をかけてみると…
「オバチャーン」
「は~い!」
額には滝のように流れる汗、振り返った反動で飛び散る汗、今まさに千切りにされているキャベツに添加される汗…
「あっ…お会計…お願いします…」
「は~い、ちょっと待っててね~」
そしてキャベツに向き直った反動でさらに添加される汗…
会計を済ますと俺は直ぐさま店を出て歩いてしばらく先のコンビニで水を買い口をゆすいだ…

厨房は決して覗いてはいけない…俺は一つの心理を見つけた…

そしてあの唐揚げ定食を頼んだ人の冥福を祈るしか出来ない…
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