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648 :名無しさん@HOME 2004/08/30(月) 14:26:00
私じゃなくて実母なんですが。
最初の子を出産前後、いまだ「いい嫁」したいと無意識に思っていた私は、産後も、里帰りせず、旦那と賃貸でがんばることに。
近居のトメは張り切って「孫ちゃんの世話ならまかせて」と言ってた(いまならゴルァできるのだが)
出産前から、トメの毎日の電話攻勢、あれ食べろ、これしろ、するな、でノイローゼ寸前、ただし当人には自覚なし。「お義母さん
も好意で言ってくれてるんだし」と(当時の私のバカバカ)
ただ、出産間際、実母が「ほんとに大丈夫なの?」と電話かけてきたとき、「大丈夫大丈夫」と言いながら、涙がこぼれて、「あれ、
あれ?」と涙声で母と応答していた。実母はそのとき、やばい、と思ったらしい。
入院中は、ウトメも来るも、病院自体が厳しいところだったので、さほど被害は受けず、我が家に帰ってきました。トメと。
そしたら、実母がいるんです!
「孫ちゃん、抱いて見たくてねえ」と。入院中も来てくれたけど、遠距なんで一度きり。落ち着いたころに行くつもりでした。
で、旦那に言って、鍵をもらい、先に待っていた、と。
すでに、赤用のベッドと私の布団が敷いてあったんですが、トメが私から赤をとりあげ、抱きながら、「嫁子さん、お母さんにお茶入
れてあげて」 はあい、と立とうとした私に、実母はすんごい怖い顔で、「こら!」 赤抱いたトメもびっくりするぐらいの低い声。
「あんたは! 床上げするまで21日間、産後なんだから、ちゃんと寝ておかないといかんでしょ。そのために義母さんも来てくれてる
んだから、ちゃんと甘えな! さ、早く寝て!」
と、私を布団に押しこみ、トメから「さ、お母さんの横であんたもねんねや」とさっさととりあげ、私の横にすべりこませ。
トメにはうってかわったにこにこ顔で、「まあ、親バカですみません、なんせこちらも初めてなもんで、お義母さんがしっかり娘の世
話をしてくれるとわかっていても、心配で心配で……それで、今晩の夕食は何をなさるつもりなんですか?」

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