日. 11月 24th, 2024

前編 後編

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: ◆wjcS8kT5Uo 2008/02/23(土) 13:17:12 0
コテハンありがとうございました。
たぶんこれが最後になりますが使わせていただきます。

以前にも書きましたが私には両親がいませんし帰る場所もありません。
だから夫と結婚した時にやっと家族が出来たんだって嬉しかったんです。
偽実家は一般に言われる名家です。一方の私は式に呼ぶ親類も皆無の有様。
だから自分みたいな嫁じゃ歓迎されないのも当たり前とすら思ってました。
受け容れられないのは家族というものを知らない私が至らないから、とかね。
偽実家詣でも最初は自主的にしていました。
「ぜひ○○家の作法を教えてください!」なんてやってました。
でもそうやって必死で良い嫁を務めようと働いても「ふ~ん」って感じ。
暴力暴言が無いぶんだけ向うも私に気を遣ってくれてるんだ、なんて思ってけど
あの人たちにとって私は格下過ぎて相手をする対象じゃなかっただけ。

それを結婚で浮かれマリッジブルーストレスを私にぶつけまくったコトメが
言葉と行動の両方で教えてくれました。
私は「長男(夫)がどうしてもというから仕方なく」家に居させている女中だそうです。
入籍も「長男がどうしても(r」させてやっただけで認める認めない以前の認識。
使用人の私がお嬢様の結婚のために働くのは当然のこととか。
(ちなみにコトメは短大卒後家事手伝いと花嫁修業だけやっていたお嬢様。
仕事を持っている私は「働かないと暮らせない」下々の人間、らしい)

夫はその場では黙って偽実家の言う通りにしておきながら帰って来れば
「古い考え方の家だから」「でも俺はお前を選んだんだよ」とフォロー(?)

シンデレラと書かれたレスを見てドキっとしました。
まさに私がそのドリームwに寄って4年も奴隷を務めてしまっていました。
そして夫は「かわいそうなシンデレラを守る王子様」にまだ酔っています。


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By elitola