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614 :プリンはのみものです。 2009/12/17(木) 18:13:54 0
上手いはじめ方がわからないのでいきなり書き始める
義理家族構成はトメ、義姉、旦那の三人(ウトは鬼籍)。義姉の家と私達夫婦の家は徒歩三十分。
義姉はトメと同居して養っている。

トメは、例えば私をわざわざ呼び寄せて掃除をさせ、自分は何もせず、掃除させたところを眺めて
「まあ、ちっとも綺麗になってないじゃない。掃除もまともにできないのねpgr」というようなことをする人。
(呼びつけるのは義姉のいない間)他にも洗濯や料理など…

ある日そんなことを繰り返していると、突然、仕事に行っているとばかり思っていた義姉が現れた。
何故か裁縫道具や洗濯ばさみ、書類とかを綴じるクリップ、ガムテープなどを持って。

ニッコリ笑う義姉。青ざめるトメ。何処に隠れていたのか、全然気づかなかったと本気でビビる私。
そして義姉は、聞いたことないような低い声で「選べ」と言った。
「え?」と戸惑うトメと私。義姉は持っていたものをテーブルの上に並べ、
「選べっつってんだよクソババア。てめえの口を塞ぐものだよ。
好きなのを取れよ。私のお勧めはお口チャックかな、本当の意味での」
さーっと青ざめていくトメ。綺麗な言葉遣いの義姉しか知らない私も同じく。

そしてトメと私を正座させ、説教する義姉。内容としては、
トメへ→嫁子さんはあんたの奴隷ではない、という趣旨のこと。
     実の子供にここまでされて、情けないとは思わないのか。
私へ→トメのいうことをきいてこっちに来る余裕があるのか?自分の家のことは?
    何よりどうして弟に相談しなかった。
    あなたはお母さんの奴隷ではないんだよ。ちゃんと自分で考えて行動する権利を持った人間だから。

正確には覚えてないけど大体こんな感じで、こんこんと諭してくれた。おかげで眼が覚めた。
確かに自分の家と他人の家の家事できるほど器用じゃない…
とりあえずトメは少しふてくされてたけど、私に対して謝罪した。
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By okan777