283 :プリンはのみものです。 2017/11/24(金) 21:30:52 ID:r10szS2vh
厳密には修羅場とは違うかもしれないけど、
さっき行った店で「トイレの神様」が流れてるの聞いてわーっとフラッシュバックして誰か知らない人に聞いてもらいたいから
あの歌の歌詞と同じように実家と敷地内の小さな離れで、私は祖母と暮らしていた
母屋には親と妹弟が住んでた。お風呂は母屋にあって、離れには和式トイレと小さな台所と畳の部屋が2つ
その頃は特におかしいとは思わなかった、祖母はとても可愛がって育ててくれた、あの歌みたいに
大きくなって母に聞いても「下が性.別の違う双子で育てるのが大変だったから、あんたの世話をお婆ちゃんに頼んだ」と説明されて納得してた
でもそれは半分嘘だった
あと、祖母は父の母だとなんとなく思っていたが、母の母だった
聞かなきゃ実の母子だと感じないくらい淡々と他人行儀だったんだ
祖母がタヒぬ前に少しボケてて、私のことを「自分の子」て言った
心に引っかかったまま誰にも言わなかったまま祖母は他界、私は県外へ就職した
実家の親とはなんとなく疎遠になってて父が危篤だと呼ばれて久方ぶりに地元に戻った
父はなくなって、お通夜で聞いた話で謎は全て解けたがとんだ羅刹の家だった
祖母は早くに夫をなくして女手一つで一人娘の母を育てた
祖母の年下の恋人を母が寝取った、それで出来たのが私
デキ婚の責任を取って父と母は結婚したけど祖母と父の関係を疑って妊娠中の母が精神を病んだらしい
出産して帰ってきても自分の産んだ子だと認めないで、祖母の子だと言い張る
近所の好奇の目もあるので引っ越して今の家に住んだんだそう
私と祖母が目の前から消えたので母は快方に向かい、妹弟(双子)が生まれて完全に治った
でも私を戻す勇気も踏ん切りもつかないまま、祖母が可愛がるから任せていたと
後年はボケが始まって祖母も少し心を病んでいたのか私を父と自分の間の子だと思いこんでたらしい
母が何でぶちまけたかというと父が亡くなって身の回り品を片付けていたら祖母の写真と遺骨のかけらがあったんだそう
写真の裏に「棺に入れてほしい。ごめんなさい」と書いてあったそう
「絶対一緒に入れるもんかと思って病院の給湯室のゴミ箱にちぎって捨てた」と母が言う
母とも祖母とも関わりを絶ちたくて、全て弟妹に任せてそれきり地元に帰ってない
付き合ってる人もいるけど結婚は実家に挨拶とかイヤなので考えてもない
さっき行った店で「トイレの神様」が流れてるの聞いてわーっとフラッシュバックして誰か知らない人に聞いてもらいたいから
あの歌の歌詞と同じように実家と敷地内の小さな離れで、私は祖母と暮らしていた
母屋には親と妹弟が住んでた。お風呂は母屋にあって、離れには和式トイレと小さな台所と畳の部屋が2つ
その頃は特におかしいとは思わなかった、祖母はとても可愛がって育ててくれた、あの歌みたいに
大きくなって母に聞いても「下が性.別の違う双子で育てるのが大変だったから、あんたの世話をお婆ちゃんに頼んだ」と説明されて納得してた
でもそれは半分嘘だった
あと、祖母は父の母だとなんとなく思っていたが、母の母だった
聞かなきゃ実の母子だと感じないくらい淡々と他人行儀だったんだ
祖母がタヒぬ前に少しボケてて、私のことを「自分の子」て言った
心に引っかかったまま誰にも言わなかったまま祖母は他界、私は県外へ就職した
実家の親とはなんとなく疎遠になってて父が危篤だと呼ばれて久方ぶりに地元に戻った
父はなくなって、お通夜で聞いた話で謎は全て解けたがとんだ羅刹の家だった
祖母は早くに夫をなくして女手一つで一人娘の母を育てた
祖母の年下の恋人を母が寝取った、それで出来たのが私
デキ婚の責任を取って父と母は結婚したけど祖母と父の関係を疑って妊娠中の母が精神を病んだらしい
出産して帰ってきても自分の産んだ子だと認めないで、祖母の子だと言い張る
近所の好奇の目もあるので引っ越して今の家に住んだんだそう
私と祖母が目の前から消えたので母は快方に向かい、妹弟(双子)が生まれて完全に治った
でも私を戻す勇気も踏ん切りもつかないまま、祖母が可愛がるから任せていたと
後年はボケが始まって祖母も少し心を病んでいたのか私を父と自分の間の子だと思いこんでたらしい
母が何でぶちまけたかというと父が亡くなって身の回り品を片付けていたら祖母の写真と遺骨のかけらがあったんだそう
写真の裏に「棺に入れてほしい。ごめんなさい」と書いてあったそう
「絶対一緒に入れるもんかと思って病院の給湯室のゴミ箱にちぎって捨てた」と母が言う
母とも祖母とも関わりを絶ちたくて、全て弟妹に任せてそれきり地元に帰ってない
付き合ってる人もいるけど結婚は実家に挨拶とかイヤなので考えてもない