380 :ちわわ 2011/11/27(日) 21:27:33 ID:DmOzppr6
ガキの頃、仲間と駄菓子屋に入り浸っていた。
10円の飴やお菓子、甘納豆を頬張りながら
銀玉鉄砲とビー玉を調達して空き地で遊ぶのが定番だった。
その店の人気商品にクジ付きのお菓子が何種類もあって
1等の景品はどれも非売品で、子供の目からはどれも宝物のように見えて
なけなしの小遣いをそのクジにつぎ込んでは「またはずれた~」なんて笑っていた。
1月のある日、俺たちはお年玉で少しだけ金持ちになった気分で
いつもの様にその駄菓子屋であそんでいた。
仲間の一人がなにか真剣な顔してクジを睨んでいる事に気づいた俺は
「どうしたの?」と聞いてみると
ソイツは意を決した様に言った「俺はやるよ」
続く
10円の飴やお菓子、甘納豆を頬張りながら
銀玉鉄砲とビー玉を調達して空き地で遊ぶのが定番だった。
その店の人気商品にクジ付きのお菓子が何種類もあって
1等の景品はどれも非売品で、子供の目からはどれも宝物のように見えて
なけなしの小遣いをそのクジにつぎ込んでは「またはずれた~」なんて笑っていた。
1月のある日、俺たちはお年玉で少しだけ金持ちになった気分で
いつもの様にその駄菓子屋であそんでいた。
仲間の一人がなにか真剣な顔してクジを睨んでいる事に気づいた俺は
「どうしたの?」と聞いてみると
ソイツは意を決した様に言った「俺はやるよ」
続く