908 :ロミオ伝説|にちゃんまとめ 2015/08/18(火) 11:28:15 ID:7aX
夏休みなので一人旅を計画し、妹が一人暮らししている県も通りかかったので
その晩は妹のアパートに泊めてもらった。
妹はちょっと変わっていて、何時に食事、何時に入浴と決まったサイクルで動かないと落ち着かない。
妹が風呂に入っている間、俺はテレビを見ていた。
玄関の方から何か、ガチャガチャ音がした。
ドアの向こうで数人が何か話している気配がする。スコープを覗くと若い男が数人いた。
いやな予感がして、音をたてないようチェーンをかけた。
かけ終わってほんの数秒後、ドアがいきなり開いた。
ニヤニヤ顔の若い男と俺、お見合い。どっちもしばらく呆然としてた。
俺「……誰?」男「あ、いや、間違えました」
ドアが閉まった。
何かゴチャゴチャ話している音がして、一回ドアを思い切り蹴られた。
混乱しすぎて「なんだ?なんだ?」としか思えず、とりあえずまたテレビを観出したが
ぜんぜん頭に入ってこなかった。
妹が風呂から上がってきて、妹の顔を見てようやく「あ!あいつら妹狙いか!」と気づいた。
たぶん妹が風呂に入る時間等も知ってたんじゃないかと…
妹に「こういう人相でこういう服装の男たちが4人来た」と説明するが
妹はまったく知らないと言う。
なぜ合鍵を持っていたのかも謎。
朝一番で大家に連絡し、俺の持ち金で鍵を変えさせた。
おかげで金がなくなりその場で旅行は切り上げになったが、俺がいて本当に運がよかったと思う。
帰ってすぐ親に報告。親父が真っ青になり
「金は出すからすぐ引っ越せ!」と妹に電話していた。
その晩は妹のアパートに泊めてもらった。
妹はちょっと変わっていて、何時に食事、何時に入浴と決まったサイクルで動かないと落ち着かない。
妹が風呂に入っている間、俺はテレビを見ていた。
玄関の方から何か、ガチャガチャ音がした。
ドアの向こうで数人が何か話している気配がする。スコープを覗くと若い男が数人いた。
いやな予感がして、音をたてないようチェーンをかけた。
かけ終わってほんの数秒後、ドアがいきなり開いた。
ニヤニヤ顔の若い男と俺、お見合い。どっちもしばらく呆然としてた。
俺「……誰?」男「あ、いや、間違えました」
ドアが閉まった。
何かゴチャゴチャ話している音がして、一回ドアを思い切り蹴られた。
混乱しすぎて「なんだ?なんだ?」としか思えず、とりあえずまたテレビを観出したが
ぜんぜん頭に入ってこなかった。
妹が風呂から上がってきて、妹の顔を見てようやく「あ!あいつら妹狙いか!」と気づいた。
たぶん妹が風呂に入る時間等も知ってたんじゃないかと…
妹に「こういう人相でこういう服装の男たちが4人来た」と説明するが
妹はまったく知らないと言う。
なぜ合鍵を持っていたのかも謎。
朝一番で大家に連絡し、俺の持ち金で鍵を変えさせた。
おかげで金がなくなりその場で旅行は切り上げになったが、俺がいて本当に運がよかったと思う。
帰ってすぐ親に報告。親父が真っ青になり
「金は出すからすぐ引っ越せ!」と妹に電話していた。