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859 :修羅場な話 2017/11/05(日) 04:19:42 ID:sPnVtW8u.net
元旦那に醒めた話

ひと回り近く年上で本とか出してる物書き先生で、尊敬してた
ある日の夕飯にお鍋を囲んでいたんだけど、私が
「あんまりお豆腐を煮すぎないように食べてね。「す」が入っちゃうから」と言ったら
意味が通じなかった。えー知らないのー??育ち過ぎの大根とかでも言うじゃん、と本当に
普通に教えてあげたら、激怒。
「それは特別な料理用語であって、それを知らないからといって恥ずかしいことはないし、
知ってることを偉そうにするお前がおかしい」と。

いやいや、これ普通の言葉だよ??物書きだよね??今、わかってよかったじゃん。
知らない方が恥かくって。と、私としたら身内なので、私の前でわかってよかったくらいにしか
思わなかったんだけど、さらに激高。
そんなに言うなら、確かめてやる!と、なんと自分の母親に電話しだした。

義理の母も母で、最初は「そんなの常識よー」とか言ってたのに、怒る息子の様子に、途中から
「そんなの知らなくても普通」とか言い方変え出して、それを聞いて「ほら俺の言った通りだ」と
ドヤ顔する旦那とか

とにかく「す」が入るを知らない物書きっていうところも、私の言うことを一切認めないところも、
きっとそのうち恥をかくであろうことも、40も近いのに答え合わせが母親だったところも、
義理母が簡単に息子に迎合しちゃったところも、
もう何もかもが一斉に私の愛情を打ち砕くようなガッカリ感だった。
結局他の理由で離婚しちゃったけど、今でも「す」が入る、を特殊な料理用語だと思ってるのかな。
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