月. 11月 25th, 2024
592 :伝説の鬼女 ~修羅場・キチママ・生活まとめ~ 2015/09/12(土) 15:15:32 ID:NwCg2y5I.net
サクラではないけど、単発系の仕事を紹介する会社に登録していて
これはちょっと変わってたな、という仕事もときどき回ってきたので
それを書いてみる
日払い単発系の派遣(今は法改正があって厳密には派遣じゃないけど)って
ほとんどが倉庫作業とかイベントスタッフとかの仕事なんだけど、
ごくたまに風変わりな仕事もあって、私が経験した中では
「懸賞品の当選者を抽選する仕事」と「個人商店の留守番」が面白かった
懸賞品の抽選は、今ならPCに情報を入力して自動でやるんだろうけど
当時は応募ハガキを直接選ぶ方式だった
品物は確か食品だか飲料だかの新製品だったように記憶している
指定された日時に指定された会場(イベントホールみたいなところ)に行くと
依頼元のメーカーの人がいて、全部で5人くらいいた日雇いバイトを
貸し会議室みたいな部屋へ連れていった
応募ハガキがいっぱいに詰まった抽選箱が机一本に一つずつ乗っていて、
そんな机が五本ほど並んでいた
抽選者の我々は、その机から少し離れた場所に立たされて
メーカーの人の指示により一人ずつ抽選箱の前に進んでいった
そして、一応公正を期すために目をつぶり、箱の中に手を入れて
メーカー社員さんの指定する枚数をランダムに抜き出した
どういう基準があるのかは分からないけど、同じ箱から抜くにしても
20枚なら20枚一気に抜くんじゃなくて、社員さんの指示により
5枚抜いて社員さんに渡し、次にまた5枚、また5枚…みたいに
細かく分けて抜き取りさせられたような記憶がある
規定の当選枚数の抜き取りが終わったところで、仕事は終わり我々は解散
当時の日雇いは日給制(半日か全日)で、仕事内容により金額にランクがあり
その仕事はいいほうのランクなので少し日給が高かった
半日分の日給で、でも拘束は2時間あるかないか、実働は10分ほど、
待機中にはコーヒーなんかも飲ませてもらえてすごくおいしい仕事だった
まあ、さすがにこんな楽な仕事はそうそう回ってこないけどね
個人商店の留守番の話は分けて書きます
続きを読む