390 :修羅場な話 2020/01/14(火) 02:24:56 ID:rTIxTt0z.net
一人暮らしマンションで、夜中にヘッドホンで友達とネット通話しながらオンラインゲームをやっていた。
リビングは照明をつけておらずキッチンの灯りが差し込む程度の薄暗い状態。
ゲームに夢中になっていたがふとした瞬間に部屋の影が動いた気がした。背後に人が通った感じ。
ビビリながら振り返ったが特に何もなく、友達と「こええw」とか言いながらゲームを続けた。
しばらくゲームをやってると明らかに壁に人の影が動いた。
振り返るとキッチンカウンターの奥に人がしゃがみ込むのが見えた。はっきり見えた。白髪の婆さん。
友達に話してヘッドホンを外し、スピーカー通話に切り替えてキッチンの方に怒号で喋りかけながらゆっくりと向かった。
キッチンの片隅で婆さんが震えながらしゃがみ込んで、俺を化け物でも見るかのような表情で声を押し杀殳して手を合わせながら号泣していた。
警察に来てもらって事情が分かったけど、同じマンション内に住む痴呆の婆さんだった。
数時間前に家族から捜索願が出されていたらしい。
いつ侵入したのかわからないけど、考えられるとしたら2時間くらい前にゴミ捨てに行ったその間。
いや、そりゃ婆さんも怖かったかもしれんが、俺もめちゃくちゃ怖くて泣きそうだったよ。
田舎出身だからゴミ捨てくらいじゃ鍵をかけたりしなかったけど、それ以来は鍵をするようになった。
リビングは照明をつけておらずキッチンの灯りが差し込む程度の薄暗い状態。
ゲームに夢中になっていたがふとした瞬間に部屋の影が動いた気がした。背後に人が通った感じ。
ビビリながら振り返ったが特に何もなく、友達と「こええw」とか言いながらゲームを続けた。
しばらくゲームをやってると明らかに壁に人の影が動いた。
振り返るとキッチンカウンターの奥に人がしゃがみ込むのが見えた。はっきり見えた。白髪の婆さん。
友達に話してヘッドホンを外し、スピーカー通話に切り替えてキッチンの方に怒号で喋りかけながらゆっくりと向かった。
キッチンの片隅で婆さんが震えながらしゃがみ込んで、俺を化け物でも見るかのような表情で声を押し杀殳して手を合わせながら号泣していた。
警察に来てもらって事情が分かったけど、同じマンション内に住む痴呆の婆さんだった。
数時間前に家族から捜索願が出されていたらしい。
いつ侵入したのかわからないけど、考えられるとしたら2時間くらい前にゴミ捨てに行ったその間。
いや、そりゃ婆さんも怖かったかもしれんが、俺もめちゃくちゃ怖くて泣きそうだったよ。
田舎出身だからゴミ捨てくらいじゃ鍵をかけたりしなかったけど、それ以来は鍵をするようになった。