アパートのポストを漁られるようになった。

漁った奴Aは上階の住人で、大家と知り合いだと吹聴して管理人気取りで掃除したりしていた（後でわかったことだが、大家とは知り合いでもなくただの入居者）。
Aはチラシのポスティングを目の敵にしていて、投函を目撃するとポスティングしてる奴を尋常じゃなく怒鳴りつけ、その騒ぎで警察を呼ばれることも何回かあった。
投函の現場を見てなくても、チラシが 入ってるのを確認して「何でチラシ入ってるんだ！ふざけんな！」と一人で怒鳴り散らしたりもしてた。
うわーヤベーの越してきたな～、関わらんとこ…と思ってた。

で、仕事柄、雑誌や献本なんかが届くことが多いのだが、送ったと言われたのに届いてないことが何回か続き、郵便事故にしては多すぎるのでAがポストを漁ってるのでは？と疑い始めていた。

ある日、朝出掛ける前にポストを見たら某出版社から1冊本が届いていた。確認したものの、一度部屋まで戻るのが面倒だったのでポストに入れっぱなしにしておき、帰りに回収するつもりだった。
が、帰宅すると無くなっていた。

これは盗まれてるな、と思いその足で交番に行ったのだが、まぁ案の定やる気のない警官が「元々入ってなかったんじゃない？勘違いでしょ？」と、取り合わない。
盗難の被害届を出したいが「あなた自身が金銭被害を受けたわけじゃないから」と、受け付けてくれなかった（これについても納得できない、かなりイラつくやりとりがあったが割愛）。

で、結局は警らを増やしますんでそれで勘弁してくれ、と言われ、とにかくポストを漁られているという相談の記録だけはきちんと残してくれと伝えて交番を後にした。
ポスティングの奴とAが楺めて何度か警察を呼ばれてる例のアパートだから、警らはいいけどくれぐれもAと私が直接関わらなければならない事態にはしてくれるな、とかなりキツめに警官に伝えた。

しかしアホな警官がウチのポストに「警らに伺いました。◯時◯分 ◯◯警察署」と紙切れを投函したもんだから、朝7時に「何で警察が来てんだーーー！」とAが絶叫。で、ウチのドアをドンドンガチャガチャ。

シカトしてたが20分もA一人で騒ぎ続けるので匿名通報（あくまで不在を貫きたかったのでね）。しかし既に別の誰かとが通報してたらしく、通話中に警官到着。

そしたらその警官がペラペラと喋る喋る。ウチのポストから本が消えたこと、それで私が警察に相談しに来てたこと、誰かがポストを漁ってるのではと私が疑ってること…などなど、包み隠さず話すもんだから、Aの矛先はウチになった。

何ペラペラ喋っとんじゃボケェ！と丁寧に警察に言いに行ったら、最初は言ってないとのたまい、仕事柄玄関脇の電話横に音声に反応するレコーダーつけてるんですよねーと、警官とAの音声があるんですよ、と伝えたらやっと謝罪した。
謝罪されたところで、Aはウチのドアの前で怒鳴り散らしに来るわけだが。私が在宅してようがいまいが、意味不明なことをドアに向かって怒鳴りつけてるらしく、私が通報しなくても怒鳴り声がしてしばらくすると警官が来るようになってた。

もう引っ越さなきゃダメかなーと思い始めた頃、Aが消えた。アパートの階段から落ちたらしい。頭を強く打ったとかで、帰宅すると階段下に血だまりが出来てた。詳細は知らん。ﾀﾋんではないらしいがAはアパートには戻ってこなかった。

警察がウチに話を聞きに来たけど、事故当時はちょうど他県に出張中で何も知らん、と伝えたらそれきり。聞いてもないのに、借金取りがAのところに来てたんですよね～と、またペラペラ喋るバカな警官だった。

数日後、ポストに消えてた本を読ん含め数冊の雑誌や献本が封筒のまま入ってた。誰が入れたのかは分からない。

Aの部屋に別の住人が入居したので記念カキコ。Aもヤバかったが、ペラペラ喋る警官がマジ神経がわからんかった。

>>12
その警官のことも警察に言わなきゃいかんだろ。

>>12
出張中で良かったね

>>12
そういう時はお巡りさんの所属、階級、名前聞くと良いらしいよ
試したことないから分からんけど