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344 :ロミオ伝説|にちゃんまとめ 2011/02/24(木) 19:33:15 ID:JG2gRTt3O
高校の時にひどい忄生格ブスがいた。
その忄生格のせいか同じ中学から来た子に友達はいないらしく、高校初日に席が近かった私に声をかけてきたのが始まりだった。
私はおとなしいというかスカート長めというか地味なタイプ。
忄生格ブス(仮にA子)はチャラめで並以下の顔を下手な化粧でよけい酷くしてるタイプ。

正直ちょっと苦手なタイプだったけどまぁ自分も友達とクラス離れちゃったし新しいタイプの友達もいいかなと思っていた。
それからたまたま部活も同じになってそこそこ仲良くなった。と思っていた。
お互い他にも友人が増えた5月半ば、A子に呼び出された。
なんか秘密のお話しかなーなんて気楽に応じたら体育館裏でおもしろいことを言われた。
「教室では話し掛けないで」
「話してるとこクラスの子に見られたくないから…」
「あ、部活では話してもいいよ」
「じゃ、私教室戻るから…ちょっとしてから戻ってきてね」

私はしばらく唖然として突っ立っていた。
つまりダサい地味っ子と話してるとチャラ仲間から笑われると。
いやむしろすでにチャラ仲間の中で私は何あの子超ダセーwと言われてる存在だから話してると体裁悪いと。
だから部活では話して“いいよ”か。

そのくせ部活で少し厳しくされると泣きついてきて自分かわいそう話を延々と聞かされた。
A子にとっては都合のいいお人形だったな。イジメてもなんも言わないし困った時には優しいし。
ついでに私には他に友人がいないと思っていたらしく「あなたには私が必要」「私がいてよかったね」とかほざいていた。
それでも付き合ってやってた私はどこまでお人良しなんだ。

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