木. 11月 21st, 2024




843: 名無しさん@おーぷん[sage] 2018/11/11(日)22:26:27 ID:FrR [1/2回]
半年ぐらい前のことだけど、
実家の母から電話があって、中学時代のクラスメイトだったA子の母親と名乗る人から
私の連絡先を教えて欲しいと電話があったけどどうする?って聞いてきた。
「断って」って返事した。
母は「わかった」とだけ言って電話を切った。
翌日又母から電話があった。
再度A子の母親から電話があったので、娘(私)に教えないように言われたのでと断ったら
事情を話されたそうだ。
A子が余命宣告されてるんだって。

病気が分かってから色々自分の人生を見つめ、思うところがあったらしく
私さんに一度会って話をしたいと言ってる、どうか娘の気持ちを汲んでやってくれませんか?と。
母は「娘は会いたくないと思います。だから連絡先も教えたがらないのだと思います」と言って断ってくれた。

中学時代、私はA子率いるグループから酷い苛めを受けていた。
きっかけは私にはまるで関係のない事だった。
A子が告白した相手が、断り文句に私のことが好きだからって言ったらしい。
私はその男子とは接点がなく、青天の霹靂って感じだったけど
その日から机の中に虫のタヒ骸を入れられたり、トイレに行ってる間に鞄を3階の教室から放り投げられたり
体育の授業ではボールも持っていないのに体当たりされたり(バスケで)とにかく色んなことがあった。
ある時、セーラー服の背中の襟から逆三角に出てるスカーフに火を付けられた。
回りの子たちに火が付いてる!と言われてビックリして慌てて、恐怖もあって咄嗟に上着を脱いだ。
男子もいるところで上半身下着姿に。
それを見てA子グループが爆笑。
ポニーテールの髪先がチリチリに焼けて、この件では割と大きな問題になって
A子と親は職員室に呼ばれてかなり先生たちに叱られたけど。
その件が決定的になって、卒業後は祖父母の家に厄介になって県外の高校に通うことにした。
以来A子とは一切接触は無かった。そして今30代半ば。

844: 名無しさん@おーぷん[sage] 2018/11/11(日)22:26:32 ID:FrR [2/2回]
母はA子の名前を聞いた時、すぐに思い出したそうだ。
私が県外の高校に進学することを決めた頃、私と同じように母も苦しんでいた。
正直、私、タヒのうとしたこともあった。
踏みとどまったのは、母も父も私と一緒に苦しんでくれたから。

母が断っても、A子の母親は食い下がったそうだ。
事情を察してくれませんか?最後の娘の望みを受け入れて貰えませんか?
娘が私さんにしたことは分かっています。申し訳なかったと思っています。
でも娘も本当に心から反省して、最後にちゃんと謝りたいと申しております。
どうか気持ちだけでも受け入れて貰えませんか?
~なんて言ってるけどどうする?って母から報告を受けて
「じゃあ入院先の病室だけ教えてもらって。気が向いたら行くって伝えて」って言ったら
〇〇病院の〇棟〇〇号室って告げたらしい。
でも全然気が向かないので結局一度も行かず、A子は先日亡くなったらしい。
私からすれば、自分がやったことを後悔してるなら後悔してるだけ
その気持ちを抱えたまま逝けばいいと思ってる。
なに自分だけ楽になろうとしてるんだよ。ふざけんな。としか思わない。
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