オフ会であった男が勘助だった。
初対面の時は普通だった。
顔はややイケメン、会社が大手である事を自慢する以外はまともな人間に見えた。
が、オフ会の後から個人的に会うようになってからは酷いもので、
「僕にだけアドレスを教えてくれて嬉しいよ、フフ」←公開捨てアドです。ドメインで分かろうもんが…

「○○専門店行こう！好きでしょ？！」←パクチーとかミント専門店で喜ぶ奴そんなにいなくね？

まぁ…一生懸命お洒落な店探してくれたんかなと付き合ったらなぜか彼女認定された…

そしてここから勘助フィーバー。
オープンカー買って、住所教えてないのに家まで車でお迎え。
あれ、住所教えたっけ？と思いつつ「一回だけデートしよう、俺の事気に入らなかったらもう連絡しないから」を真に受けて一回だけデート。

運転が絶望的に下手で首都高で道連れ自杀殳されそうになった。(運転下手な癖にカーステレオガチャガチャいじる→前見て無くて危うく首都高にクラッシュしかける)
自分で運転した方が何倍も安全だと思って交代を促すも「女の子は座って見てて☆」
怖すぎて腹痛を装い首都高降りてコンビニに向かう→言い訳して逃げる→その晩また自宅に現れ「体調は治ったかな？はいこれ、プレゼント☆」でコンドーム渡された。

硬直してると勝手に部屋に入られ「○○さんと一緒にいたいですにゃん！」とか言い出す。
「ボクはここで飼われますにゃん！」
「ヱッチしましょうご主人様！」
「ハァー…ハァー…」

やべぇ。何こいつ完全にぶっ飛んでんじゃねぇか。
最初「俺」って言っていたじゃねえかなんだ「ボク」て。
逃げよう。取り敢えず携帯と財布と鍵持って家を出る。
もう奴は帰っただろと、二時間経って家に帰ったら私の布団にくるまって泣きながら待ってやがった。
　全　ﾈ果　で　。
今まで出した事無いくらいの大声で悲鳴あげた。(AM1:00)
転がるように階段降りて叫んでたら大家さんの息子さんが飛んで来てくれた。(隣の部屋住まい)
勘助は全ﾈ果で逃亡。
大家さん(奥様)に促されて(大家さんには損になるのに)引っ越しした方が良いと勧められ引っ越しをした。
布団には精液がかけられていたので処分。
他にも捨てる物があって数万円の損害。

その数ヶ月後にロミロミメールを被弾。(スレチなので割愛)

怖かった。