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249 :修羅場な話 2017/09/07(木) 23:46:16 ID:OfJrUqoj0.net
因果応報の、天秤の中心点ってドコにあるんだろう?
私の父は医師で、夜昼なく患者のために病院に駆けつけたり、何日も病院に泊まっていた。
しかしそれらの3割くらいはフェイクで、その3割は不イ侖だった。
聞いた話では、同僚の看護師さんに調子いいことをいっては関係を持ち、
飽きたら適当な理由をつけて、その看護師さんを追い出していたという。
(病院からみれば、父は病院の花形医師でドル箱だったので、損得勘定の結果らしい)
家族である妻子には厳しく当たり散らし、また母に病気をうつしたこともあったという。

そんな一方で
「貴女のお父さんに命を助けてもらったのよ」という人が、地域じゅうに居る。
父は今も壮健だが、先々に介護などになったとき、私は平らかな心で居られるだろうか。
仕事の面では、患者には感謝される因果応報、
私生活では、傷つけた女忄生たちや私たち家族からの因果応報。
これでいいよね。
父がたまに同席した夕食の席で、頬を打たれ鍋をひっくり返されてやけどを負い、
それでも「父を怒らせた貴女が悪い」と土下座をさせられ、恨むこともできず
全てに「私が悪いのでは」と不安定になり、つけこまれ続けた半生の恨みは、チャラにしなくていいよね。


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