解散した後すぐに元彼から
「さっき会ったばっかであれだけど、私ちゃんに運命感じちゃった!俺達付き合わね?」
みたいなメールがあり、彼氏いない歴=年齢だった私は舞い上がって付き合うことにした。
翌日、元彼の仕事帰りに待ち合わせて改めて
「本当に俺でいいの?///」
「元彼くんこそ、私でいいの?///」
「俺は私ちゃんがいいの!俺めっちゃ幸せ者だ〜〜〜!!!」
みたいな会話をした気がする。
変な話だけど、この時が幸せの絶頂だったと思う。
ファミレスで食事後、元彼からホテルに誘われた。
昨日の今日でまだ早いと拒む私に元彼は
「私ちゃんと付き合えてるなんて未だに信じられないっ!実感が持てないんだっ!」
「私ちゃんの全部を知りたい。私ちゃんの全部を俺色に染めたいんだっ!」
「できることなら今すぐ私ちゃんと結婚したい。俺の子供産んでくれる?」
などなど言葉責めを受け、初彼に浮かれていた私は、元彼を受け入れてしまった。
(実際は、もっと色々言われた気がするけど、覚えてない。)
ものの数分で出すものを出してスッキリした元彼は、驚くほど淡々としていて
腕枕はしてくれたものの、数分後にはシャワーを浴びるように促された。
1人でシャワーを浴びながら「こんなものなのかな。」とちょっと虚しくなったのはよく覚えてる。
そんな感じの付き合いを1ヶ月ほど繰り返していたら、元彼から突然
「仕事でトラブルが起きた。これからなかなか会えなくなるけど、我慢してほしい。
今は昇進がかかってる大事な時期だから、分かってほしい。」
と告げられ、会う頻度が減り、メールの返信も減った。
電話もロクに出てくれず、不安な気持ちを伝えるメールをすると
「俺だって私に会いたいよ!仕事を辞めろっていうのか!?」
と逆ギレされ、私発信でメールや電話をするなと言われた。友人に相談すると
「友彼に聞いてみたけど元彼さん、今大変らしいよ。かなり切羽詰まってるっぽい。」
「彼氏が辛いとき支えてやるのが彼女の努めじゃない?」
と励まされ、時々ある元彼からの連絡を心の支えにして耐え続けた。