日. 11月 24th, 2024
754 :殿堂 2017/10/14(土) 00:18:08 ID:idE/q5mi.net
長くなります、長文が苦手な人はスルーして
夫が夢遊病になったこと
深夜に車で出かけているのは知っていた
夢遊病なんて思いもしなく浮気かと思っていた
仕事もせず昼間からお酒を飲むような人で夫婦仲も冷めていたので
「あっちから離婚して欲しいって言い出してくれればいいのに
こっちから言って慰謝料でも請求されたら面倒だし」なんて思うようになっていた頃
深夜に交通事故を起こし救急車で運ばれ私は病院に呼び出された
夫は「記憶がないんだ、気づいたら事故ってた。
記憶にないレシートが財布に入っている事があって変だと思ってた
病気かもしれない、検査を受けたい」などと病院で言うから
クサイ芝居してバカみたい、こんな滑稽な姿を見てると吐きそう、なんて思いつつ
「いつも出かけているのは知っている、病気とか何だとか言うと
過失割合多くなったり保険出なかったり面倒な事になったら嫌だからここでは言わないで
後で家で話そうね」と無理矢理話を終わらせた
退院した数日後、また深夜に出かけようとしていた
「コイツ、懲りずにまた浮気に行くのか。根っからのバカだな」と思いながら
「車ないのにどうやって外出するの?」と声をかけたら無表情でぼぅっとして布団に戻った
すぐ眠ったので体を揺さぶって起こしたら失禁し叫び出した
ここでようやく私はガチだ!と気づいた
専門医にかかり原因とされている事柄が全て当てはまっていた
慣れ親しんだ環境に戻そうと夫は実家に帰る事になった
帰ったあと連絡は一切取らないでいた
数か月後、夫の両親は多額の現金を持って「離婚して下さい」とやって来た
あまりの金額にビビってしまった
離婚はしますけどお金はいりません、治療に使って下さい。と言って
離婚届にハンを押して終了した
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