旦那の同僚が癡漢の疑いをかけられたらしく、会社を大幅遅刻してきたらしい。
冤罪が証明されたから捕まる事もなかったらしいが、同僚は「女はやっぱり害虫。一日一日を必ﾀﾋで生きてる善良人をちょっとした勘違いで奈落の底へ突き落とす。」と持論を述べたという。
男忄生一同がそれに同意。しかし一人の男忄生と旦那が、
「癡漢なんて言葉が作られたのは、そもそも男が原因。同僚君は確かに可哀想な目にあったと思うよ。
でも根本的な原因は男忄生。それを利用して冤罪を作り上げる女も、しっかり確認もせずに結果冤罪を作り上げる女も悪だけど。」
同僚とその他男忄生はガーガー反論したらしい。
冤罪は男忄生の非は０！ぜーんぶ女が悪い！と意見を曲げなかった。
「確かにその場だけの非は女だけにあるよ。俺が言ってるのは、そんな環境や状態を作った原因は男にあると言ってる」
「専業主婦が寄生虫と言われるのは、実際にダラダラしたり湯水のように金を使う主婦がいるからそんなイメージがついた。しっかりと役割を果たしてる専業主婦は納得いかないよな。今のお前らと一緒だよ。」
旦那も同僚達に反論したかったらしいけど、全部一人の男忄生にセリフを持ってかれたらしく悔しがってた。
旦那が唯一発したセリフが、「そんなに女ガーと喚くなら、嫁を開放してやれよ。害虫なんだろ？」だけ。