611 :鬼女日記 2003/08/05(火) 23:55:00 ID:fWdGU6C/
何年か前の話。
夜11時ごろ、ひとりでアパートに向かって歩いていたら目の前に立ちはだかる男。
歳は俺と同じぐらいだろうか。20代前半のひょろっとした感じのやつだった。
とはいえこちらもやさ男。喧嘩をすれば負けるだろう。
あーカツアゲされるかもと思った。
男「あのーすみません」
俺「何ですか?」
男「お金、貸して欲しいんですけど」
俺「嫌です」
男「財布落としてしまって、家まで帰れないんです。世田谷までの電車代1000円でいいんで」
俺「交番で借りてください」
男「身分証明書がないから借りられないんです。どうしてもお願いします」
ここで一度へタレてしまう俺。俺のアパートも目の前だったのであまりもめたくもなかった。
俺「分かりました。じゃあ、池袋までの電車代として200円貸しましょう。
そこから先は、また何とかして下さい」
夜11時ごろ、ひとりでアパートに向かって歩いていたら目の前に立ちはだかる男。
歳は俺と同じぐらいだろうか。20代前半のひょろっとした感じのやつだった。
とはいえこちらもやさ男。喧嘩をすれば負けるだろう。
あーカツアゲされるかもと思った。
男「あのーすみません」
俺「何ですか?」
男「お金、貸して欲しいんですけど」
俺「嫌です」
男「財布落としてしまって、家まで帰れないんです。世田谷までの電車代1000円でいいんで」
俺「交番で借りてください」
男「身分証明書がないから借りられないんです。どうしてもお願いします」
ここで一度へタレてしまう俺。俺のアパートも目の前だったのであまりもめたくもなかった。
俺「分かりました。じゃあ、池袋までの電車代として200円貸しましょう。
そこから先は、また何とかして下さい」