金. 11月 22nd, 2024


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357:名無しさん@HOME : 2019/12/03(火)09:16:52 ID: 0.net
徒歩で予期せぬ山越えした 

義父が亡くなって菩提寺に納骨の時に夫は仕事を休めなくて 
私と義母も車の免許を持ってないのでバスで納骨に行った 
私は初めて行った場所だし義母も
義父の車で数えるほどしか言った事無い場所 
駅からバスを2本乗り継いで2時かかる山の奥だった 

お寺から駅に向かう最終バスに乗ったんだけど
暖かいバスの中で揺られているうちに二人とも寝てしまった 
「次は〇丘橋前」ってアナウンスで
乗り換えの場所だと飛び起き慌ててバスを降りた 
降りて気が付いたけど降りる予定は
「月丘橋前」降りた場所は「雪岡橋前」 
もしかしてと期待を込めてバス停を見たけどやっぱりさっきのが最終 
反対側のバス停も見たけどそちらも最終バスが終わってた 
しかも財布と家のカギが入ったバッグはあるけど
スマホ等が入ったリュックをバスの中に忘れてきてた 
周りを見回しても民家は見えず
日も暮れしまっている義母と二人で途方に暮れた 
とにかくタクシーが拾える場所まで
歩くしかないとバス停を頼りにバス路線を歩き出した 
歩きに歩いて6時間やっと営業中のスナックを見つけたが

この時間もうタクシー会社は閉まっていると言われて 
ご厚意で朝まで店で休ませていただいた 
幸い義母とは仲が良くて道々笑い話をしたり
しりとりをしたりしながらだったので何とか頑張れた 
これが実母と兄嫁だったら内心でお互いを責めながら
無言で過ごしたんだろうなって思う

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