37 :スカッとする修羅場まとめ 2011/09/09(金) 19:57:05 ID:A8uaLmg80
小学生の頃の話。
父親の田舎が列車で当時4時間ぐらいの距離の場所にあった。
近くに住むいとこ3人(兄妹)と私と弟で夏休になると毎年のように子どもだけで
行って休みの大半をそこで過ごしていた。
私と1つ違いのいとこの一人とと忄生格が合わず(今思えば歳が近かったからだと思う)、
口喧嘩ばかりしてた。
夏休も終わりに近づき、家に帰る準備をしているときに、ふと、その子の
「夏休みの友」(知らない人はぐぐって)が目についた。私は彼を困らせようと
それを母屋の古雑誌が積まれたすき間にわからないように押し込んだ。
始業式が明日という日、その子の親、つまり伯母から「夏休みの友」を知らないかと
電話がかかってきて聞かれたけどもちろん「知らない」と答えた。
今みたいにネットもないし、本屋さんにも置いてあるようなものでもなく、伯母は
知人を頼って夏休みの友を取り寄せ、いとこは一晩中かかって課題をやったらしい。
月日が流れ、祖父が亡くなり、親戚が集まって話をしていたときに、ふと誰かが
「そういえば○○君の『夏休みの友』がなくなって、大騒ぎしたねぇ。あれ、なぜか
倉庫から出てきたよ、古い雑誌と一緒にね。なんであんなところにあったんだろうね。」
と言い出した。私は内心ドキドキしながらも「そうねぇ、そんなことがあったねぇ」と流した。
ホント、悪いことをしたと今でも後悔してる。
父親の田舎が列車で当時4時間ぐらいの距離の場所にあった。
近くに住むいとこ3人(兄妹)と私と弟で夏休になると毎年のように子どもだけで
行って休みの大半をそこで過ごしていた。
私と1つ違いのいとこの一人とと忄生格が合わず(今思えば歳が近かったからだと思う)、
口喧嘩ばかりしてた。
夏休も終わりに近づき、家に帰る準備をしているときに、ふと、その子の
「夏休みの友」(知らない人はぐぐって)が目についた。私は彼を困らせようと
それを母屋の古雑誌が積まれたすき間にわからないように押し込んだ。
始業式が明日という日、その子の親、つまり伯母から「夏休みの友」を知らないかと
電話がかかってきて聞かれたけどもちろん「知らない」と答えた。
今みたいにネットもないし、本屋さんにも置いてあるようなものでもなく、伯母は
知人を頼って夏休みの友を取り寄せ、いとこは一晩中かかって課題をやったらしい。
月日が流れ、祖父が亡くなり、親戚が集まって話をしていたときに、ふと誰かが
「そういえば○○君の『夏休みの友』がなくなって、大騒ぎしたねぇ。あれ、なぜか
倉庫から出てきたよ、古い雑誌と一緒にね。なんであんなところにあったんだろうね。」
と言い出した。私は内心ドキドキしながらも「そうねぇ、そんなことがあったねぇ」と流した。
ホント、悪いことをしたと今でも後悔してる。