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502 :おさかなくわえた名無しさん 2009/08/22(土) 10:38:07 ID:JGXoIoUF
小学生の時、同じクラスの男子2名(一人は腰巾着)から苛められていた。
容姿や名前を嘲られたりして、口下手で根暗な私はやり込められるばかりで、
毎日辛い思いをしていた。

ある日辛さが限界に達してしまい、何もやり返せない私は反射的に聞こえないフリをした。
以来、その男子の言葉に反応する事すら出来ず、
なるべくそいつを視界に入れないようにして、㬥言は言われ放題にしておくしかなかった。
机を押し付けてきて圧迫とか、叩かれたりもたまにあったがそれも無視。
泣いても恥ずかしくて惨めなだけだし、先生も頼れないので暫くそんな状態が続いたある日の事。
「無視するなあああああああああ!」
いじめっ子男子がいきなり絶叫した。
マジでびびったが、反応してしまうと相手にしないといけない。恐くてまた無視してたら
「無視すんなって言ってんだろゴラァ!おい、何で無視すんだよ、おいいいい!」
と尋常じゃないキレ方で掴みかかってきた。
その直後の事はよく覚えていないが、進級してクラスが分かれてお互い無視しあうようになった。

数年後、何かの折にその時の話になり、同級生に
「ホント名無しちゃんて強いよねー。」
と言われて衝撃を受けた。
更に、いじめっこ男子は私なんぞに完全無視されて、かなり悔しがっていたらしい事を聞いてまた衝撃。
向こうはニヤニヤ笑いながら㬥言吐いてたのに、人の心って分からないものなんだなーと思った。
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