土. 11月 23rd, 2024
982 :名無しさん@おーぷん 2014/07/05(土) 08:37:48 ID:???
10年ぐらい前、中古住宅をリフォームするつもりで色々見て回った。
なるべく築浅でと思って不動産屋のおすすめ物件を見て回るも
なかなかコレ!ってものがない。
その日も2件みた後今日も収穫なしか・・・と思っていたら、営業マンが
「条件的にはピッタリあってる物件があるんですが一応見ますか?」
と聞いてきた。
聞くと築5年だったか6年だったかとにかく築浅で
リフォームするほど傷んでいないんだが、一部リフォームが必要ってことで
まだ表に出してない物件らしい。
でも交通の便とか買い物・公共施設など便利が良く、それでいて静かな環境らしいので
とりあえず見てみることにして案内してもらった。
実はいわゆる事故物件なのか?と想像していた。
壁に染みついた血痕を消さなきゃいけないとかそういった類のw
行ってみるとそこは割合凝った注文住宅だったらしく、
吹き抜けになった玄関入るなり嫁が「素敵ねーいいわねー」と喜んでいた。
そして先にLDKに入って行った嫁が、それまでキャーキャー言ってたのに沈黙。
なんだろうと思って後から入っていくと、俺も沈黙。
そこにあったのはガラス張りのトイレだった。
いや、正確には、腰の高さから下は後付らしいパネルが貼られていたが
スケスケには違いなかった。
ないわー、これはないわー、と夫婦で言い合って2階も見ずに家を出た。
営業さんが「トイレはきちんと壁で囲いますし」と漫画みたいに汗を拭きながら力説してたが
そうなってもトイレの位置が問題ありありだけどw
あの感覚の人が建てた家ってのが生理的に無理ってのが妻の理由。
昔テレビのお宅拝見みたいな番組でああいうの見たことあるけど、
やらせでもなんでもなく、あんなトイレ造るやつがいるんだなって衝撃だった。
ただ、その家を見てからマイホームに対する考え方が変わって
マイホーム取得を数年先延ばしにして結局注文住宅を建てた。
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