1 :アルゴル(ジパング) [US] 2022/12/14(水) 12:36:32
社会全体が生理をオープンに語る風潮になってきている一方で、「学校では知られたくない」と過剰に隠す小中学生も少なくない。“生理バレ”を気にするあまり、トイレに行きたがらない児童生徒もいる。AERA2022年12月19日号の記事を紹介する。
【画像】「忄生教育いらすと」が提供するポスター用の無料データ「月経ナプキンのつけ方と捨て方」 * * * 小学5年の女子児童が、休み時間に保健室へ駆け込んできた。
「さっきトイレに行ったら、同じクラスの女子から、『ナプキンを替える音がしたから、あの子生理だよ』ってこそこそ言われました」
児童の悲しそうな表情に、養護教諭の女忄生(36)は肩を落とした。
「初経(初潮)指導は、わりとしっかりやってきたつもりでした。
人に言いふらすことではないこと、人の事情を詮索しないこと、女の子同士助け合って守り合おうってみんなで誓い合っていたはずなのに。
またこういうことが起きてしまってショックでした。このあと女の子たちを集めて改めて話をしました」
女忄生は東海地方の公立小学校で10年以上、「保健室の先生」として働く。
以前と比べて生理(月経)をオープンに語れる風潮になってきているとは感じるが、相変わらず「ばらされる」「うわさされる」の事案は起こる。
特に小学4、5年で周囲より早く初潮を迎えた児童が被害に遭いやすい傾向にあるという。
学校での“生理バレ”が怖くてトイレにすら行きたがらない 過剰に隠す子どもたちの実情〈AERA
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd30ccef172d4342781532a7f6e6ba8e8ca33f11