実家の隣人の話(若干フェイク入れます)長くなるので苦手な人は飛ばしてください。分けます。

私が小さい頃は隣の家には老夫婦しか住んでいなくて、我が家の家族とも関係は良好だった。

ある日隣家に若い女の人がよく出入りするようになった。老夫婦の娘で、離婚して幼い娘を連れて帰ってきたそうだ。
しかしその人は夜の仕事だかトラックの運転手だかをしているらしく、娘を預けたっきりあまり帰っては来なかったみたい。(後から知るけど男の所に住み着いていたんだとか)

娘が小学校に上がると一応地域の子ども会(ど田舎なのでほぼ強制)には何度か顔を出してはいたけど、中学生にもなると全く姿を見せることはなかった。

その娘の話。うちの妹と娘が同じ歳で、小中学校が一緒だったが、その子は素行不良で問題児扱いに。
妹も腐れ縁だとうんざりしながらも幼馴染だからと無碍にもせず高校も三年間同じクラスに。
高校でも主に男関連で数々の問題を起こしつつもなんとか卒業。
工場にバイトとして働いては夜遊びして歩き、毎晩酒を飲んで飲酒運転で帰宅。一度電柱だかに激突したけど車を置いたまま自宅に逃げ込み、次の日酒が抜けてから警察署に行きよそ見してましたーとか言い訳してたり。
二十歳の時に16歳の塗装工とデキ婚。子供を2人産んだけど一年程度で離婚。子供を老夫婦に預けて風ｲ谷で稼ぎながら先輩だかの家に転がり込んで暮らしてた。
その後また年下の男とデキ婚。1人出産した直後にまた妊娠。
双子でもないのに同じ学年になる兄弟が生まれた。
さすがに4人も産んだらこれ以上は無理だということで老夫婦が避妊手術を受けさせた。
避妊手術を受けたことをこれ幸いと言わんばかりに浮氣をしまくり。職場の飲み会だからとか言いながら毎日朝帰り。