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125 :修羅場な話 2013/06/06(木) 23:27:35 ID:1GQPKwcn
一般的な孟宗竹と違い、北海道では笹薮で採れる細長いタケノコ(通称ササノコ)ってのがある
北海道の山菜取りといえばこれを代表にあげる人も多く、年寄りの道楽として定着している

こないだ父、母、近所の爺さん婆さん(いずれも60~70台)仲良しグループ5,6人で行ったらとんでもないのに出くわしたそうだ
父が良さげなポイントに到着し、グループ他のメンバーに聞こえるように大声で
「あったぞー!ここでしばらく採ってるぞー!」と叫んだ

そしたらその声が聞こえたのか、ものの30秒もしないうちに全く知らない爺が父のそばに来て黙々とタケノコを採っていたらしい
父は同じ趣味を持つ人だろうからとあえて無視していたのだがその爺、父がそばにおいたリュックを無断で開けて見やがった
さすがにこれには父も怒り心頭で、笹薮の中四つんばいになって爺に注意にしに行った
父「おい!他人の荷物を勝手に触るとは何事だ!」
爺「あんた誰よ?」
父「そういうあんたこそ誰なんだ?」
爺「近くの人?」
父「だからあんたは一体」
爺「(リュックの中を見て)随分いっぱい採ったね。ここの藪で採ったの?」
父「触るな!あんたは地主か?それとも管理人か?」
爺「あんた誰よ?」
父「人に尋ねるときは自分から名乗れ!この無礼者!!」
という具合に会話が全く成立しなかったらしい

その爺、すぐにいなくなったと思ったら今度は他のメンバーにもちょっかいを出していたとか
意図がまるで分からなかったからその時はみんなして「気持ち悪かったねー」で終わったのだが、
後に複数の婆さんから得た証言によると割と有名な嫌がらせ爺とのこと
ああいう感じで嫌らしく接触し、相手が弱いと見ると難癖つけて戦利品(採った山菜・タケノコ・キノコ)を強奪するそうだ

そこは私有地ではなく公の土地だから地域住民が自由に山菜類を採って良い場所
個人にとやかく言われる筋合いはない
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