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854 :名無しさん@HOME 2009/01/06(火) 21:11:26 0
正月に一日だけ義実家に挨拶に行ったら、何故か墓地に連れてかれた。
盆にこなかったから正月にお墓の掃除をしろ、それが嫁の勤めだ、
だから子供が出来ないんだとぐちぐちぐちぐち。
しまいにゃ感極まったのか「御先祖様に申し訳ない!」と泣き出す。
どう逃げたもんかなと思ってたら、トメの後ろに人影。
品の良さそうな初老の女忄生だったが、おもむろに。

「しらないーおはかのーまえでー泣かないでくださいー」

トメ唖然。私呆然。すると初老の女忄生はにっこり笑い、
「そこは、うちのお墓ですけど。あなたさん親戚でしたっけ?」

その後、買い物に行ってたウトと旦那に聞くと、ウト家のお墓は他県にあるそうな。
つまり、私が見せられたお墓は同忄生だけど他人のお墓。
「そこまでして嫁いびりしたいんか!」とウトに締め上げられ、
旦那には「もうこりゃ絶縁だな」と吐き捨てられた。
ウトと離婚するっていうから、最後の挨拶のつもりだったのにね。
ちなみに初老の女忄生は、地元の唄の先生。
菓子折り持ってお詫びと御礼に行ったら「一度やってみたかったの」と笑われた。
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