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980 :修羅場な話 2013/10/01(火) 13:18:57 ID:MVTbBQOT
20年近く昔な上にグロ注意です。

電車による轢タヒ体を見た事が修羅場だった。しかも轢タヒ1と轢タヒ2は半月ぐらいの間に立て続けに遭遇。

轢タヒ1は、私が東北の田舎に住んでいた冬に遭遇。雪深い所なんだけど、隣の県に用事があって電車に乗った。電車は混んでいて、仕方なく先頭車両の運転席のすぐ後ろに立っていた。
あの位置に乗るとわかると思うけど、やる事なくてつい進行方向正面の窓をボーッと見てしまう(当時はまだ携帯が普及してなかったから、特にやる事がなかった)。
運転席から見える景色はただただ真っ白な雪景色で、かなり田舎なだけあって集落もない森の中を走っていた。
途中、夏しか停まらない駅に差し掛かった時に、通過駅だから誰もいないはずのホーム?に、黒い服を着た人影が見えた。あれ?と思った瞬間、その人が電車の先頭車両に向かって飛び込んだ。
通過駅を猛スピードで通り過ぎるはずの電車が間に合う訳もなく、運転席のフロントガラスに直撃。うまく表現できないけど、
スローモーションみたいにふわっと浮いた体と、ドンっ!!って鈍い音と、水玉風船が弾けるビシャって音、そしてフロントガラスに一瞬で飛び散った、赤よりピンクに近い雨みたいな液体だけ覚えてる。
その後電車が急停止して、乗客が大騒ぎしながら全員が窓の外を見たけど、雪が深くて遺体どころか飛び散った血すら嘘だったんじゃないかってくらいの真っ白さがまた怖かった。
私も含めて最前にいた人たちはみんな腰が抜けたみたいに座り込んだり、その場で吐いてる人もいた。結局1時間くらい停まって、隣の駅で全員降ろされた。

長いので切ります。
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