金. 11月 22nd, 2024
819 :きまぐれ鬼女 2010/06/08(火) 02:27:51
大学卒業してすぐ。
母「今度、妹が受験でしょ。嫁ちゃんに家庭教師とか頼めない?」
嫁とは高校から一緒で、美人だわ胸でけえわ背は高いわ頭いいわ忄生格明るいわ、
大学のランクは俺のが上だったけど、嫁は目的があって選んだ大学だったから、
正直、当時は好きとかそんな感情は4番目くらいで、
嫁とはなんだか人生の質の違いを感じてた。
俺「頼んでみるよ」
俺の家は都内だが、嫁の家はあ○る野という西の果て。
俺「あのさ。話があるんだけど今日、家にいる?」
嫁「うん」
家庭教師依頼遂行の後、立川のラーメンスクエアを楽しみにわざわざ家まで行ったんだ。
嫁「・・・それでなに?」
あれ? と思う。
雰囲気おかしい。
なんか期待されてる気配。そしたら嫁の母
母「あらあら、あたしがいたらお邪魔よね。それとも一緒の方が良い?」
嫁「お母さん!」
あ、と思う。
俺もしかしたら告白にきたと思われてる。
頭整理して、嫁は昔から色んな男とお似合いとか言われる割には
結局その誰とも付き合ってなかったことを俺は知ってた。
今、告ったらもしかしてこいつゲットできる?
ゲットしてどうすんだ俺? マジで告るつもりか俺?
社会人になってボーナスとか出たら高級ソープとかいってみたいとか考えてたじゃん。
とここまで1秒かからず。
俺「結婚を前提に付き合ってください」
嫁「・・・ずっと待ってたの」
俺は頭の中で、バカかお前、俺みたいな大してとりえもない男待ってたって。
嫁「君の優しいところ、ずっと好きだったんだよ」
俺は頭の中で、ふざけんなてめー、俺はそう見えてけっこう狡猾なんだって。
で、そのままその日に嫁の処㊛奪って。2年くらい?付き合って。
現在、結婚して・・・もうちょっとで1年か。
去年の6月、めんどくさかったけどオーストリアで式上げて。
まあ、ぼちぼちやってる。
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