金. 11月 22nd, 2024
202 :おさかなくわえた名無しさん 2011/08/18(木) 13:15:26 ID:LGj9yYPo
昔バンドしてた頃にドラムがいなくて募集して応募してきたドラマーの人がすごかった。
初顔合わせで見た目が金髪で長髪、身長は180超えてるしライダース着てるしとにかくいかつい。
ドラムも上手くて音合せ終わってからミーティングして話がおもしろい人だったので
解散してからもその人と2人で道端でダベってた。
すると酔っ払ったヤンキーみたいなのが目の前に座ってきて
「おい、兄ちゃん、喧嘩しようか?」
って言ってきた。ドラマーの人は手でシッシッってやって無視すると俺が標的に。
「なあ、俺がこいつに勝ったらお前がやれよ?」
と言ってヤンキーに胸ぐら捕まれて立たされそうになったところで
ドラマーの人がヤンキーの髪の毛掴んでノドの横あたりをおもいきりパンチ。
「うー・・・・ぐぅぅ・・・・・ふぅうう・・・・・」とのたうちまわるヤンキー。
すると遠くから見ていたと思われるヤンキーの仲間が3人来て
「何やっとんじゃお前らゴルァアア!!!!!」
と囲まれる。するといつのまに抜き取ったのかのたうちまわってるヤンキーの財布を
あさってるドラマー。免許証を抜き取り
「●●区○○町ね。よし、覚えた。で?どうするの?お前ら?
今日俺のこと杀殳す覚悟あるんか?俺はお前らにちょっとでも、鼻血ひとつでも
出さされたらこいつの家家庭訪問してお前らの住所も聞き出して徹底的に追い込むけど。」
呆然と見てるだけの俺。「あ・・・?」とすごむもあきらかにビビってるヤンキー。
するとドラマーが相手のリーダーっぽいやつに近づきものすごい怖い顔で
「お ま え は お れ と 喧嘩 す ん の か?」
「・・・って聞いてるんじゃ!!!」
と怒鳴った。相手は「いや・・・その・・・」と完全にビビってた。
最後はみんな謝ってきたので「よし、許す」といってにこやかになった。
その人とは同じバンドにはならなかったけどたまに個人的に遊んだりしてたがいろいろとすごい人だった。
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