32: おさかなくわえた名無しさん 2020/05/01(金) 15:17:50.69 ID:RqKynKRZ
子供の頃、父方の一族揃って海水浴キャンプに行った。
伯父と叔母は、祖母の家に寄ってから出発。昼過ぎに着く予定。
俺の家は、親父の仕事の関係で、半日遅れで夕方到着の現地集合。
海への山道を進むうちに俺が車に酔った。途中の展望台になってる場所で小休止。山の向こうに目指す海が見えた。
しばらくすると展望台に一台の赤い車が止まった。
窓を開けて結構な音量でラジカセかけてる車から出てきたのは、男女2人ずつ。
記念写真撮ったり騒いだりしたあと、また車に乗って先に行った。
俺一家も、後を追うように出発。親父に窓を開けたいといったけど、山道で窓なんて開けるもんじゃない。って却下された。
カーブになるたびに、前の赤い車が見え隠れしていた。
ドーン!!って音がした。親父が徐行しだして、暫くするとバックして路肩に止めた。
出るな。と言い捨てて、親父だけ歩いて行った。
伯父と叔母は、祖母の家に寄ってから出発。昼過ぎに着く予定。
俺の家は、親父の仕事の関係で、半日遅れで夕方到着の現地集合。
海への山道を進むうちに俺が車に酔った。途中の展望台になってる場所で小休止。山の向こうに目指す海が見えた。
しばらくすると展望台に一台の赤い車が止まった。
窓を開けて結構な音量でラジカセかけてる車から出てきたのは、男女2人ずつ。
記念写真撮ったり騒いだりしたあと、また車に乗って先に行った。
俺一家も、後を追うように出発。親父に窓を開けたいといったけど、山道で窓なんて開けるもんじゃない。って却下された。
カーブになるたびに、前の赤い車が見え隠れしていた。
ドーン!!って音がした。親父が徐行しだして、暫くするとバックして路肩に止めた。
出るな。と言い捨てて、親父だけ歩いて行った。