金. 11月 22nd, 2024
913 :名無しさんといつまでも一緒 2013/03/30(土) 11:07:25 0
復讐する機会すら無くなった
自分の嫁がどうも怪しくて、昔からの親友に色々相談したりした
そいつは子供の頃からの親友だけど、何時も悩みを話すのは俺
そいつはニコニコだったり時には真剣に、また叱ってくれたり、兄のような奴だった

親友も俺と同じ様に怒ってくれて、直ぐに知り合いの弁護士と興信所を紹介してもらい証拠集め、そしてクロ
嫁の不イ侖相手も同じ既婚者、ダブル不イ侖て奴だった。
悔しくて悔しくて、その報告を届けに来てくれた親友の悲しそうな顔もあって
おうおう泣いてしまった、仕事場帰りの夜の公園で。
泣いている俺に親友は「もう行き先を決めるべきじゃね、お前はどうしたい?」と聞かれ
俺は「わっかんねぇ、何だよもうちょっと待てよ、わからん、何だよ、子供どうすんだよ、あの馬鹿」と
泣きながらぐずっている俺を「そか、暫く考えて、もしまた手伝いがあったら呼んでくれな」とだけ言って
その日は俺を、無理やり立たせて、膝の泥を手で落として背中を叩いてくれた。

文章が滅茶苦茶ですまない、だけど全てが終わった今でも、どういう感情なのかさっぱり判らない
914 :名無しさんといつまでも一緒 2013/03/30(土) 11:07:26 0
>>913
わかる
915 :名無しさんといつまでも一緒 2013/03/30(土) 11:07:27 0
その時点で自分の頭には離婚しか無かったが、また親友に相談した
・嫁とは別れる、慰謝料も請求する
・車等の資産は、折半でも良い
・不イ侖相手にも復讐したい(ここは慰謝料というよりも、本音は相手の家庭も全てぶち壊したい)
・子供は引き取りたい(実際、育児放棄気味だった)
・自分は仕事を辞めて、最終的には実家のある田舎に帰る

というのを自分の要望として出した、そこで親友と弁護士は
・嫁との離婚は資料で充分、慰謝料も取れるし、嫁の収支、預金を見る限り、財産分与放棄と、小額の慰謝料はいけそう
・資産に関しては、親権確保の最後の取引道具として持っているべき、最終的に子供を引き取る代わりにくれてやる覚悟で
・不イ侖相手への復讐は子供を引き取りたいというのなら、粛々と権利を執行するだけで、かなり痛手だろう
むしろ傷害的な事は止めろ、子供の事が一番なら
・親権確保は今のままなら無理、育児放棄の証拠が無さ過ぎる。子供の事が真剣ならむしろ今はつらいだろうが
育児の実績と、嫁の育児放棄の証拠、そして田舎へ戻った際の住居、仕事を確保し親兄弟への育児協力などを願う
・田舎へはたまに遊びに行くよ

等細かく話し合った。
そこでもまた親友に甘えてしまった
その時、もしや親友が居なかったら、俺は泣いて嫁に当り散らして、わめくだけだったかもしれない
916 :名無しさんといつまでも一緒 2013/03/30(土) 11:07:28 0
そこから半年頑張った、毎日のお着替え洗濯は勿論、朝の食事、お昼の弁当も作ってあげた、送り迎えも出来るだけやった
嫁の帰りが遅い日は、夜近くの公園の丘で、お星様を二人で見に行った、
嫁が間男と嘘ついて遊びに行く日を選んで、近隣の人たちとサイクリングしたり
公園でフリスビー大会や、BBQを開いて遊んだりした、嫁の事は考えたくないというのもあったし
周囲の子育てパパというイメージを意識させるのもあった。
その半年の間、嫁を置いて息子を田舎に連れて行き、そこで寝泊まりもさせた
それに甘えて、嫁は益々不イ侖にのめり込んで行った、もう地獄と天国を行ったり来たりしている気分だった
息子とお話したり、一緒にお絵かきしたり、暴れる息子を叱ったりも、そんなのが天国の日々で
それを傍目にますますのめり込む嫁を見るのが地獄だった

不イ侖している当人から慰謝料を取り、嫁から子供を奪い、田舎に帰る事が最大の復讐だと信じて
それでも嫁を思い、苦しくてやるせない時には、親友を誘って飲みに行き、何度も泣いて愚痴った、親友は俺の肩を叩いて「負けんな、頑張れ」と
俺を何時間でも励ましてくれてた

そして弁護士と親友からOKのサインが出たので、子供を実家に預け、嫁を問い詰めた
こちらからの条件を提示し、ある程度生活費を見るという譲歩案まで出して、親権を取りに行った

その翌日、嫁が寝室で自杀殳していた
917 :名無しさんといつまでも一緒 2013/03/30(土) 11:07:29 0
自杀殳の前日、嫁に興信所の資料と離婚の紙とこちらから纏めた要望書を預け、自分はマンションの部屋を出ていた
携帯の電源を切り、実家の電話も電源を切らせ、自分自身の携帯の電源も切っていた
そしてその翌日、携帯の電源を立ち上げ、メーラーを見てみると、数十件のメールが送られてきた
内容は謝罪と許しの懇願、夜になるにつれて、内容がおかしくなってきていた
中身が俺と息子の名前だけ、そんなメールが十件くらい

その名前だけのメールを送っていた頃に、首を吊ったらしい

けど俺はそんなメールが来ても、それでもまだ、俺は復讐心からざまぁ見ろくらいのテンションだった
ぶっちゃけタヒねば?くらいの内容送ってやろうかな?程度の考えだった、今思えば最悪だ
918 :名無しさんといつまでも一緒 2013/03/30(土) 11:07:30 0
流石に何のリアクションも無いのが少し不安になり、さらに翌日
家に入って見た、出てくる時のまま、家の中の様子が何も変わって無い
少しおかしく感じたので、すぐに寝室に入って、自分が発見した

それからが大変だった

直ぐに救急車呼んで、警察も来た、嫁と自分の実家にも連絡し
警察に嫁の最後の状況を説明し、嫁実家のほうが近く、直ぐに飛んで来て
色々罵倒されて胸倉掴まれて、ぼこぼこにされて、それでも通夜の準備やら何やら
覚えて無いけど、沢山の人に状況説明した。何か説明と謝罪ばっかりしていた記憶がある
息子は暫く自分の実家の妹夫婦に預かって貰っていた

その最中にも妻の携帯に不イ侖相手から馬鹿なメールが入ってくる
そんなのにその時は構いたくも無く、ただスト乚スとして溜まり積もった

親友にもメールした「嫁が自杀殳した」とだけ
親友もすぐにこっちに向うとだけ、メールがあった、ただその時はもう頭の中が滅茶苦茶で
正直来て欲しくなかった、頭の中に色んな感情が湧いて、その中の憎しみが親友に向っていた
919 :名無しさんといつまでも一緒 2013/03/30(土) 11:07:31 O
支援
920 :名無しさんといつまでも一緒 2013/03/30(土) 11:07:32 0
親友が来た時に毆りかかってしまいました
それまでの色々や、もうぐちゃぐちゃになってしまいたい色んな感情が飛び出し
親友を棒で思い切り全身を毆り
「お前が証拠を集めなければ、良かった、二度とここへ来るな絶交だ」などと叫んで
家から追い出してしまった

今思えば自分でも何て最低な事を言ってしまったんだろう、親友は惜しみなく協力し
嫁に証拠物や離婚を切り出す時の注意点も言われてたのに
・証拠は小出し、恥ずかしい写真などは最後の最後に出せ
・大きい声で罵倒したり、なじる言い方はやめろ
・嫁がパニックになったら、落ち着かせろ

それを自分は、全部無視して、嫁をぼろくそになじり
罵倒し、一方的に大声を上げ、追い詰めたのは俺自身なのに

未だに杀殳したのは俺なんじゃ?不イ侖男が悪い、不イ侖していた二人が悪い
不イ侖していたあの男の家庭は何で壊れて無いんだ?いや、不イ侖男の子供にこんな思いをさせては
いや、あの男の息子も同じ様に苦しんでも良いだろ、間嫁も同罪だ、いや親友も悪い
再構築を俺に説いてれば、いややはり一番悪いのは自分だ、等と
色んな感情が渦巻きます


それから不イ侖相手への慰謝料はさっさと終わらせた、もう顔も見たくなく
弁護士に一任し、向こうの謝罪も全て拒否し、お金だけ貰い縁を切ったつもりだった
921 :名無しさんといつまでも一緒 2013/03/30(土) 11:07:33 0
都合の悪いことは 僕チン 意外が全部悪いんだぁ~ ということか?
922 :名無しさんといつまでも一緒 2013/03/30(土) 11:07:34 0
それから夫婦生活の後処理をし、会社を辞め、実家に戻る手配をしている最中、といっても先週ですが
親友との共通の知り合いから連絡がありました。

親友が間男の会社の飲み会に乱入し、浮氣相手の自杀殳と証拠写真のばらまきをし
間男を拉致し、顔に大きな傷が残るくらいの大けがをさせ、警察に捕まったと

その間男の家族もまた、離婚の事実を知ったらしく、離婚に動き、間男は会社を最終的に
辞める方向に動いていると

それを知り合いから聞いた時、自分自身が情けなく思いました
復讐は俺の役目だったんじゃないか、自分は何をやってるんだろう、と

今も答えは出ません、子育てと色々な準備に追われ何も考えたくない気分です
親友とは連絡が取れません、着拒されているのか何なのか判りませんけど電話も通じません
だけど、自分でもあいつに何て言えば良いか、実際何もまとまってません

許したいのか憎いのか、謝りたいのか、許してくれと言いたいのか全然判りません
そもそも自分が親友を許す事なんて何も無いのに、ただ悪いのは自分なのに
それでも頭が混乱して、あいつを憎むほうが楽な自分も居ます、馬鹿げてるけどありえないけど
ただ親友に一度会いたいです、一貫して自分が一番情けないです、親友を生贄にした自分が
嫁を憎んだら楽になれるのかと思いますが、最後のたった一行の「ごめんなさい」という遺書が忘れられません