396 :2014/09/30(火) 03:15:57ID:Hrfm0tFQj
中1の夏、父の浮気相手から電話が来た。
電話嫌いの私が無愛想な低い声で対応したせいか、
浮気相手は母と間違えたらしく、
旦那を大事にしない、主婦のくせに家事をしない、子供に父親の悪口を吹き込むなんて最低!
と散々わめきちらし、ガチャ切り。
何のことだかわからずに受話器持ったまま、しばらく呆けてた。
母は大好きな仕事を辞めて、祖父母(父方の両親)の介護に専念してるが、
母から父の陰口なんて聞いたことがないし、
介護の愚痴も聞いたことがなかった。
家事が疎かになることもなく父が晩酌するときは必ずおつまみを作っていた。
誰かと間違えてるのかと思いたかったけど、
浮気相手はしっかり私の名字と父の名前を言っていた。
ずっと仲のいい両親だと思っていた。
どんなに疲れていてもニコニコしてる母に告げる気になれなかった。
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電話嫌いの私が無愛想な低い声で対応したせいか、
浮気相手は母と間違えたらしく、
旦那を大事にしない、主婦のくせに家事をしない、子供に父親の悪口を吹き込むなんて最低!
と散々わめきちらし、ガチャ切り。
何のことだかわからずに受話器持ったまま、しばらく呆けてた。
母は大好きな仕事を辞めて、祖父母(父方の両親)の介護に専念してるが、
母から父の陰口なんて聞いたことがないし、
介護の愚痴も聞いたことがなかった。
家事が疎かになることもなく父が晩酌するときは必ずおつまみを作っていた。
誰かと間違えてるのかと思いたかったけど、
浮気相手はしっかり私の名字と父の名前を言っていた。
ずっと仲のいい両親だと思っていた。
どんなに疲れていてもニコニコしてる母に告げる気になれなかった。