金. 11月 22nd, 2024

743 :修羅場な話 2013/01/26(土) 23:38:43 ID:oCLuw2SH0
55: 彼氏いない歴774年 2009/12/11 01:40:14 ID:RhW9CEec

電車の向かい側の席に座っていた初老の夫婦の会話。
多分、旅行に行くんだと思う二人。

(`・ω・´)少し頑固そうなおじいさん
(*´∀`)上品なおばあさん

(`・ω・´)つ「ん…」鞄の中からおもむろにミカンを出す
(*´∀`)「ありがとうございます。でも今は大丈夫ですよ」
(´・ω・`)「……」ミカンをそっと鞄にしまう

少ししてから
(`・ω・´)つ「ん…」今度はペットボトルのお茶を差し出す
(*´∀`)「ありがとうございます」お茶を受け取り飲む
(*´・ω・`)「……」少し嬉しそう
(*´∀`)「はい、ありがとうございました」ペットボトルを返す
(`・ω・´)「ん…」受け取って少し考える
(*´・ω・`)「……ゴクゴク」残っていたお茶を一口飲む
(*´∀`)「ふふふ」

その後もお菓子やタオルなんかでこのやり取りを行う二人。
ぱっと見、亭主関白なのかなぁ?と思ったが、
何事もおじいさんがおばあさんを優先していた。
おばあさんは高そうな服は着ていないんだけど、
すごく綺麗な座り方や、言葉遣いから上品さがにじみ出ていたよ。
上品ってのは、外見じゃなくて内面からあふれるんだね。
おばあさんみたいな歳のとりかたが出来たらいいな。

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おばあさんもいいがおじいちゃんが可愛い。
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