金. 11月 22nd, 2024

953: 名無しさん@お腹いっぱい。 2015/11/02(月) 15:19:12.43
記憶にないくらいの幼少期に育児放棄(消極的な児童虐待?)を受けて俺は施設で育った
定時制高校に通っていた時、初めて彼女ができる

彼女は5歳上の20歳で2歳の子持ちシンマザ
俺が老け顔だったためか、彼女が若く見えるからか年齢差があると思われたことは無い

毒親の元で育った彼女は中学卒業と同時に働き始め、親からの独立を目指すも、毒親の搾取のためにロクに稼げなかった
安直に「女の職業」に行かなかったのは、毒親と同じ道を歩みたくないという一心だったそうだ
和服を着る飲食店で年齢をごまかして働いているときに、年配男忄生に見初められ愛人として生活するようになる
多分にファザコンが影響していたらしい
飲食店での稼ぎのほとんどを親に渡し、愛人によるお手当をすべて貯金に回し、家を出るタイミングを見計らっていたところで妊娠
家族が欲しかった彼女は、一人でも出産すべく、愛人に迷惑がかからないように行方をくらます
他に頼れるものもないため、毒親の元に戻り独立用の貯金をすべて親に渡して協力を仰ぎ、なんとか出産する
そこへどうやって突き止めたのか愛人の奥さんがやってきて、穏やかな話し合いの後、そこそこのお金を貰い、本当に愛人との縁を切ることに
それでも彼女はやっとできた家族に大喜びだったそうだ

生活に余裕ができたので、昼間は飲食店で働きつつ、ちゃんと働けるように学歴を手に入れるため、定時制高校に入学する
その頃毒親が彼女の貯金の大半を持って男と一緒に行方不明になり、旅先でシボウ(時期もシインも詳細不明)
当然のようにカネは帰ってこなかったが、これで軛から逃れられたことになる

続きを読む