土. 11月 23rd, 2024


955 :拝啓、鬼女様 2007/11/13(火) 08:46:33 ID:qJvoaOwm
サークルのAはとてもかわいらしい感じの子で、料理も上手。
弁当作ってくれたりした事もあって、周りからも「Aちゃんお前の事好きなんじゃね」とか言われてた。
もちろん俺もそうで、告白の機会をうかがってる時
サークル合宿があり、ここで告る!と決めてた。
合宿の夜、皆で飲んだんだけど、その時Aがつまみを作ると言い出し、Bに「手伝って~」と頼んだ。
Bはサバサバした感じの子で
Bは「いいよー。足手まといにならないようにするからw」なんて言ってた。
それで俺も手伝うと言ったが「いいから座ってて」と言われ、
後でこっそり抜け出して点数稼ぎにAの手伝いをしに行った。
そしてそっと台所をのぞくと、てきぱきと料理するB、
包丁すらまともにもてず、ダスンダスンときゅうりを切るAが…
アルェ~(゚3゚)?と思って見てたら、Aは偉そうにBに命令。
「ねーちゃんと作ってる?私が馬鹿にされちゃうからお願いね!」
「やだ、盛り付け変!ちゃんとやってよ~。
何か盛り付けちゃんと出来ないのって私のイメージじゃない。センス悪い~~」
Bはもう「ハイハイ」って呆れたような感じで手際よくちゃっちゃと料理。
そしてまたこっそり戻って飲んでたら
「じゃーん!出来ましたぁ!」と料理を持って戻ってきたAとB。
皆「おおーー!」と喜んで食べ、「うまい!Aちゃん料理上手だよね!」と褒めちぎる。
Aは「ありがと~wちょっと自信ないけど嬉しい」とか言って
Bはまたいつも通り「おいしいよ~」とか言ってニコニコしてる。
俺は微妙な顔で食ってたんだけど、それを見たAが「あれ、口に合わなかった?」と心配そう。
慌てて「いや、すっごいうまいよ!」と食べ始めたが、
一瞬AがBをギロッと睨んだのを見逃さなかった。
Bは肩をすくめてた。
何か恐ろしいものを見た気がして告らなかった。
しばらく距離を置いてたらさっさと違う男に乗り換えたんでホッとしたよ。
友人たちには不思議がられたので本当の事話してしまったがシラネ。
ちなみに今は色々あってBと付き合ってる。
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