土. 11月 23rd, 2024




780: 名無しさん@おーぷん 2019/01/07(月)11:35:06 ID:eTL.h5.ji
友達の妹が美容師になろうとしてるんだけど、カットモデルの調達が大変で、友達は私にお願いしてきた
私は髪がアンダーバストより下にあるロングで、くせ毛なのを髪の重さで誤魔化してたので切りたくなかった
それでも友達が頭を下げてくるので、渋々了解した

当日、友達の妹は「今日が最後のテストなんです!これに合格できたら一人前と認められるんです!」みたいなことを言って張り切っていた
正直揃えるだけでよかったんだけど、私も空気を読んで「じゃあ、長さを鎖骨より五センチほど下あたりになるように、あとはおまかせします」と伝えた

テスト監督してるプロの人は「本当にいいんですか?助かります」と答えたあと、妹が苦手らしい切り方?スタイル?それを指示した
私も最後のテストだといわれたから信頼していたのもある
鎖骨の下と言っても、元が長いから調節しながら切ってくれるものだと思っていた
しかし妹はハサミを入れるたび、「あれ?」「おかしいな」「なんでだろ」「もう少し切っていいですか?」とどんどん切っていく
おかしくなる度監督から指摘が飛ぶが、その声もだんだんと苛立ちが交じる
不安を覚えながら切られていたが、三時間後には鎖骨どころか肩にも届かない長さにされていた
監督の怒りは最頂点にまで達し、妹の方は泣きべそをかきはじめた
三時間も座りっぱなしを強要された挙げ句こんな最悪な空気を放つ二人に髪を任せなければならない私の方が泣きたかった
妹は泣きべそをかきながら切り続け、結局私の髪は耳が見えるほどのショートになってしまった
カットモデルにかかった時間は4時間半
テスト監督の人からすごく謝られたけど、大人の対応でなんとか怒りを押さえ込み、「髪はまた伸びますから大丈夫ですよ」と答えて笑顔を貼り付けて帰った
私なりの精一杯の友達の妹への配慮のつもりだった

ところが後日友達から怒りの凸があった
「あんた酷いくせ毛の癖にそれを黙ってたのね!妹の大切なテストなのに騙すなんて最低!」
妹は友達の前で、「あの人が酷いくせ毛で、切れば切るほどくせが出るからうまく切れなかった、それでテストに落ちた」と言ったらしい
しかし私はカットモデルする際に「くせ毛だから伸ばしてくせをおさえてる」と話したし
テスト監督の人も「手入れされていて長いからわからないけど、切って軽くなったら一気にくせが出るタイプの髪質だよ」と予め注意してた
しかし友達は私のせいで妹がテストに落ちて自信喪失したと言い張ってゆずらない
「プロになるなら私のような人にも臨機応変に対応しなきゃならないんじゃないの?こんな髪にされて文句いわない私に感謝こそすれ罵倒って何それ」
とキレ気味に答えたら、反論できなくなったのかカバンでなぐられた
こっちは生まれて初めてショートにされたせいで、毎朝毎日寝癖に怯え湿気に怯え、何とかニット帽で押さえて仕事に支障のない清潔感のある見た目を維持しようとしてるのに
その苦労も知らず喧嘩売られて本気で腹がたった
なんで技術の未熟さや自分のミスを人のせいにするの?
そんなんで本当にプロとしてやっていけるの?
自分に甘い妹にも、妹を庇って私に難癖つけてきた友達も神経わからん
髪を返せ

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