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591 :ロミオ伝説|にちゃんまとめ 2013/11/21(木) 15:26:46 0
たいした話じゃないかもだけど。
自営業の跡継ぎだった元夫と大学時代に知り合い結婚、私も自営を手伝うことに。
まったく縁のなかった職種だったけど必タヒで覚えて頑張った。
じき妊娠、長男出産。
だが当然のように姑に取り上げられ、私は手伝いではなくフルタイムで働くことに。

一日に何度も「役に立たない」等罵られていたが自分の仕事が至らないからだろうと反省の日々。
そういや、商売はうまくいっていて羽振りは良かったが私には一円の給料もなかった。

ある日、近所の人が「あなたのご主人が浮氣してる、こんだけ働き者の奧さんがいるのにありえない」
などとおしえてくれた。
浮氣相手には思い当たるところがあった。
しょっちゅう家に出入りいている近所のA子さん、この人が来ると元夫は私に仕事を任せて奥に引っ込んでいた。
多少の疑念は持っていたけれど忙しさもあって気のせいかと自分に言い聞かせていた。
これもいい機会かと元夫に確認してみると、その日は言葉を濁され、次の日家族会議が開かれた。

姑が、私に「A子さんは立派な公務員。あなたは役立たずを自覚してるなら身をひきなさい。
これは相談じゃなくて決まった事だから。」

と言われ、交通費だけ持たされて家を追い出された。
当時小学生の長男は「お母さんは役立たずだから」と迷わず元夫側に残る。

どうしようもなく実家に帰って事情を説明したら、父が
「人生の浪費が今日で終わって良かったんだ。子供のことは心残りだろうが本人が向こうを選ぶなら仕方ない。」
すぐに離婚に応じることにした。
表面上はおだやかに振る舞っていたが私の中は超修羅婆だった。
バカだと思うだろうけどこの時は未だ元夫に愛情があったから。
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